2016-01-01から1年間の記事一覧
今週の火・水曜は、研究プロジェクトの全体会議で東大の農学部キャンパスにいました。この弥生キャンパスは、キユーピーの創始者・中島董一郎氏の名を冠したホールのあるフードサイエンス棟、数十人ほどでのパーティーもできる向ヶ岡ファカルティハウスなど…
2016年7月、コペンハーゲンには4泊滞在して1週間前に帰ってきました。コペンハーゲンでは日差しは暑く感じたものの最高気温20℃、朝は10℃ちょっとしかなく冷たい通り雨や雷雨も多かったので、 (2016年7月7日@成田) 帰国早々の快晴・30℃はさすがに暑く感じ…
昨夜仕事から家に帰ってみると、4歳児が旅行先の地図を片手に、北陸新幹線の駅名をテーブルいっぱいに広げていました。旅行中、子どもは思い通りにならなくて駄々をこねることもありますが(決まっている時間に乗りたくない、など)楽しそうに振り返っている…
2016年7月中旬の休日は、4歳児念願の「かがやき」で北陸に来ました。北陸観光は、5年前に山代温泉、永平寺や東尋坊を回って以来かな。仕事では去年も来たけど。 兼六園。庭を飾る石と、足元の小さな石が子どもたちを楽しませます。 木々の幹の下に苔が群れる…
デンマーク・コペンハーゲンに土曜の夕方着いた直後、走り回ってみてまず着いたのは、バラ(Rose)が咲くローゼンボー城(Rosenborg Slot)でした。 次はその東に位置する、石畳の広場に石造りのアメリエンボー宮殿(Amalienborg Slot)と、奥のフレデリクス…
月曜日(2016年7月4日)に私の学会発表は終了。研究発表には、成果のアピールと完遂のための情報収集の二種類がありますが、今回は後者だったのでこれからが重要です。そして今回は、直後に大切な仕事が控えていたので、喉を潰さないように気をつけました。 …
スカンジナビア航空での成田・コペンハーゲン直行便は快適でした。サントペテルブルグ上空でロシアからバルト海に出て、エストニア・タリン上空、ヘルシンキやストックホルムの南を通り、スウェーデンの南端をかすめながらコペンハーゲンに到着。初のデンマ…
標記学会の学会誌『バイオイメージング』の2016年6月号は、前年の日本バイオイメージング学会学術集会@理科大葛飾キャンパスのシンポジウムの内容をまとめた特集号として発刊されました。私の前所属と現所属の共著論文があり、また、前所属から一緒の博士課…
本当は来れないはずだった出張でしたが、名古屋で開催中の日本毒性学会年会(2016)に2日間だけ参加してきました。米国FDAの先生の教育講演「Translational imaging of toxicity」では、毒性試験に使えるイメージング解析について包括的な講演があり、イメージ…
2016年7月は初めてデンマーク・コペンハーゲンに行ってきます。神経科学の学会で、昨年お会いした脳血管周囲マクロファージの研究者らと研究の進捗をシェアしたいと思いつつ。 ●国名: Kongeriget Danmark(デンマーク王国) ●首都: København (Copenhagen)…
2014年3~9月にエジプトからうちのラボに来たHazemとの研究成果をまとめた論文が、Ecotoxicology and Environmental Safety誌に受理されました。おめでとう! 低濃度のエアロゾル微小粒子に対し、炎症や酸化ストレスの誘導が起こらないレベルでもセラミドの…
6月も中盤にさしかかる日曜日、実家に帰ったついでに埼玉の幸手・権現堂のあじさい祭に寄ってきました。あじさいは、自宅近くのお寺や公園でも見ていたので行こうかどうか迷っていたところ、4歳児が行きたいと言うので行ってきたのですが、 道端で見るのとは…
分野が「薬」「医」「生物」という括りで同じでも、少し分野が違うと出てくる単語も違うと実感する毎日です。ここ1年ほど、違う分野の人との共同研究を考える機会も多かったのでなおさら。 今日は備忘録を兼ねて、微生物・遺伝学編。生物学に通じている人で…
2016年6月1~4日、米国・ボストンで開催された国際会議Nanotoxicologyに参加してきました。現代で使われる安全なナノマテリアルの使用 (safer use of nanomaterial) のために、毒性データをどうpolicy makingスキームに乗せるかという議論が、前回まで以上に…
2016年5月31日、飛行機でアテンダントが「緑が美しくなった季節」と案内してくれたボストンに来ました。翌日から国際会議Nanotoxicology 2016に参加しています。 Tokyo/NRT 18:10 --(JL8)-> 18:00 Boston/Logan 日本が6月2日の夜を迎えるところ、今こちらは…
2016年5月17日、日本学術会議トキシコロジー分科会のシンポジウム「危険ドラッグの正体,現状と今後」にスタッフとして参加していました。 なんというか、すごかったです。中毒患者を臨床現場から見た生々しい話が。当日は、問題点を整理した上で対策まで共…
紫陽花は6月への準備に、薄緑のつぼみの玉を出し始める時期。5月中旬に守谷ではこの姿の紫陽花が、都心ではもうすでに開いていると聞いて驚きました。 6月への準備。私も新しいラボでもうすぐ3ヶ月目。 研究や仕事をしていると何かがうまくいきそうでいかな…
We tripped Kyoto-Arashiyama (嵐山) that is famous for Bamboo-forest and Katsura-river with Togetsukyou Bridge. 先週末、2016年5月中旬の日曜日、京都2日目も4歳の人は歩きました。朝一番(9時すぎ)のトロッコ列車を目指し、朝早起きして嵐山へ。朝5…
2016年も緑益々深まる5月、ある日の郵便受けに入っていたのは亜由子さんからの個展のお知らせ。長男(4歳)はそれを出してきて見るなり、家の絵のところに駆けて「おんなじ人のだー!」と一言。これは、このタイミングで亜由子さんの絵を見せたいなぁと思い…
桜が終わればモクレン、ハナミズキ、ツツジ、アヤメと続く守谷の4月。4月10日前後、公園には桜の絨毯。ここは毎年きれいなんです。 隣の柏・あけぼの山公園にはチューリップ畑があり、4月中旬から花と人で溢れるのですが、 (チューリップの下には各色のパン…
地図を見ていて、数字や道筋を眺めていると不思議に思うことがあります。群馬から長野~上越までを結ぶ上信越道で言うと、ここ。 上り線を走っていると、大きな山もないのに松井田から富岡の方に向けて、信越線から離れてクッと南下するところが目立つのです…
本のタイトルは標題の通りですが、10年後生き残るためというよりも、今見えてるくらいの狭い世界を出ても評価されるためには何を持つべきか、ということが書かれているのだと思います。逆に、組織の役職を掲げて目先の判断に追われるおっさんとか、将来そん…
父親に似て地図が好きな4歳児は、日本地図を見て新幹線がどこを走るのか分かるくらいにはなりました。土曜日のこと、地図で秋田を見ながら言った言葉は「昔のこまちが見たい」。秋田新幹線が19年前(1997年)に開業したときに、「こまち」が今の赤い車両でな…
埼玉の幸手・権現堂の桜がほぼ満開です。4月7日(木)に雨が降るので、明日が今春最後の見頃なのではないかとのこと(平日ですけど)。私たちは日曜日に実家に帰りがてら、散歩して行ってきました。 桜堤の東に広がる菜の花畑。利根運河や江戸川、利根川土手…
私が5年間、理科大の野田キャンパスを拠点に関わってきたプロジェクトが3月で終わり、昨日2016年4月1日から葛飾キャンパスで研究することになりました。 前のプロジェクトでたくさんの投資と自由度をもらったので、得たものを取捨選択しつつ発展させ、次の新…
年度が替わろうとしていますが、我が家の4歳児は今年度も数えるほどしか保育園を休まなかった “孝行者”。その本人は先日東京スカイツリーを下から眺めて以来、タワーの上まで登りたくて仕方なかったらしく、描く絵、おにぎりの形、寝言まで東京スカイツリー…
他国からの出張後は普段以上に、味噌汁の旨さにホッとします。春分の連休は長野県・上田にいました。 この上田では、3月後半に梅の花。桜(ソメイヨシノ)も4月に入ってから開花ということで、たしかに関東・首都圏よりもひんやりした空気でした。 今年の上…
2015年の年度末、うちの4歳児がお世話になっている保育所の修了式がありました。卒園児とそのご父兄、先生方に加えて、年中・年少(もうすぐ年長・年中)さんが集まって、年長さんの卒園をお祝いする式です。 うちはいま年少クラスで卒園はまだまだですが、…
ニューオーリンズでは最後まで充実の1日でした。仕事帰りとは誰にも思われないようなラフな格好で、いまロサンゼルスから羽田へのANA便に乗っています。 New Orleans 20:25 --(UA716)-> 23:10 Los Angeles Los Angeles 0:50 --(NH105)-> NHD 帰る直前の午前…
昨日の朝、ミシシッピ川のリバーサイドで日の出を捕まえました。ここは海抜が高くないにも関わらず、朝だけは雲が低い位置で風に流されていきます。昼間は25℃前後になりますが、朝晩はひんやりとした空気が流れる、そんな3月のニューオーリンズ。 (金融街の…