若手の会
私の若手仲間が執筆した本『高校生からのバイオ科学の最前線』(日本評論社)が、2年弱で初版を売り切り、無事に増刷されました。増刷にあたり若干の修正が効くということで、先日久しぶりに全体を読み直していました。 そして先ほど、編者・片桐さんのご厚…
2016年2月13日、高校生との研究交流会のため神戸学院大学附属高校に行っていました。 「会下山」は本校所在地で、神戸市兵庫区にある地名。 大学への進学を考えつつも、そこがどういう所なのかをなかなかイメージできない高校生。大学は、受け身で知識を得て…
2015年8月30日、第55回生命科学夏の学校の「徹底討論!科学技術界のグローバル化」で、パネリストの1人として登壇してきました。 なんと言うか、難しかったです。グローバル化とかグローバル人材というのが何なのかを共有することが。 グローバル化とは、地…
生化学若い研究者の会の夏の学校に、昨年に続いて参加することになりました。 ●第55回生命科学夏の学校 2015年8月28日~31日@千葉県白子町「サンシャイン・白子」(参加申込は7月17日まで) 今年は3日目(日曜)の午後に出番をいただきました。 ↓↓ ポスター…
2014年11月29~30日、生化学若い研究者の会・中四国支部の「生命科学 秋の集い」にパネリストとして参加してきました。こうやって、多くの大学の出身者や大学生・大学院生と話す機会をいただけることはありがたいこと。私には、大学院生からの問いに乗せて伝…
琵琶湖の畔、近江高島の白浜海岸で開催されている第54回の生化若手夏の学校に、わずか18時間でしたが参加してきました。 (朝は琵琶湖畔を走っていました。) 「大学院で学生が十分に教育を受けるためには?」 パネリストとして呼んでいただいていた、この議…
「生化学若い研究者の会」の夏の学校(夏学)に、今年久しぶりに参加します。私も3~5年前に、スタッフとして参加していたイベントです。 ●第54回生命科学夏の学校 2014年8月28日~31日@滋賀県・湖西「白浜荘」 私は残念ながら、全期間の参加はできませんが…
私は4年前に博士課程に進学したとき、実は「ポスドク問題」という言葉すら知りませんでした。これは、あとで後輩にも驚かれましたが、今でもポスドク問題くそくらえ、任期付きくそくらえと思っています。 ・・・というか、定年までそこで仕事していいよって…
2012年の日本生化学会大会、最後(昨日)の若手フォーラム「大学院で身につけるべき研究マネジメント能力とは?」で登壇し、総合討論に参加させていただきました。 研究をマネジメント(私なりの言葉でいうと、研究方針・進捗の把握と管理)、そう言っても、…
今月行われる第85回生化学会大会では、生化学若い研究者の会が企画したフォーラムで登壇する予定です。 ここでは「大学院で身につけるべき研究マネジメント能力とは?」と題して、言わば“知識を運用する知識”(←オーガナイザーの杉田さんの言葉)を身につけ…
生化若手・キュベット委員会のメンバーとして私の書いたコラムを、久しぶりにリケジョ会員誌に載せて頂きました。本業で多くの仕事を頂き、生化若手の仕事に手を回せなくなってきた1年ちょっと前に、若手の会への置き土産にと思って書いたものです。 「広い…
今朝着いた仙台には、雪が積もっていました。昨日まで雪が降っていたようです。 今日は、生化学若い研究者の会で企画した復興支援シンポジウムへ、東北大学の工学部に行ってきました。 震災の後、大切なものの順番が変わった人も少なくないと思います。しか…
昨日は生化若手の友人宅にお邪魔しに、長津田(横浜)に行ってきました。夜のお食事まで合わせ、修士以下の人がほとんどである日常では話題に上がらない、いろいろなことを話しました。 改めて、学外の博士課程仲間と話すといろいろな情報や考えを得られると…
昨日から2日間、生命情報若手の会の第3回研究会に参加しています。 力業で疾患を診断できるようにしようとする人、ある現象や疾患に関する情報を集め切ってしまおうとする人、疾患の治療ターゲットの探索にかける人(私を含む)、複雑な環境応答もまとめて統…
もう1ヶ月ほど前のことになりますが、生化学若い研究者の会のウェブサイトのトップページに、第51回生命科学夏の学校(2011年9月2~4日)の全体集合写真が掲載されました。とても好きな写真なので、ここでも紹介させていただきます。 皆がそれぞれ、好き好き…
夏学は昨日終わりました。3日間、スタッフとしては4日間、楽しい時間を過ごしました。 個人的にとても良かったことは、海外留学の情報を得られたことと、描くキャリアビジョンを口にすることで、自分の望む進路を再確認できたことです。ラボの周辺では「若手…
生化若手の第51回夏の学校に参加しています。台風と参加者の熱気とで蒸し暑くなっていますが、とても楽しんでいます。一番嬉しいのは、『昨年の夏学で初めて会った人が、一年ぶりと声を掛けてくれたとき』ですね。 台風12号が接近しているようで、昨夜から今…
今週末、2011年9月2日~4日は、生化学若い研究者の会の「第51回生命科学夏の学校」が開催されます。 その本番前に、私が前回(昨年)の夏学で準備した「自己紹介シート」をご紹介。 このシートで昨年紹介した「研究について」は、その後学会などでも多くの方…
生化学若い研究者の会では2011年3月以来、震災被災地の生命科学系若手研究者の復興支援活動として、被災地の若手研究者の現状調査を実施してきました。今回は、この調査結果を紹介いたします。 ●第2回東北地方太平洋沖地震に関する被災地調査結果(2011年6月…
今年も、生化学若い研究者の会の「夏の学校」の参加申し込みが始まりました。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。 参加のお申し込みは→こちら。 今年も、各分野で活躍されている先生方のご講演をいただくだけでなく、共同研究を効果的に進めるための戦…
今日(もう“昨日”ですね)は友人の結婚式に行き、心からそれを祝ってきました。ここ2年弱の間、いろいろな仕事を共に頑張ってきた私の盟友の、特別におめでたい日でした。 彼からは有形、無形の様々な気持ちをいただきましたが、今日いただいたものの一つは…
生化学若い研究者の会では、東北地方太平洋沖地震で被災した若手研究者の現状を調査するためのアンケートを開始しました。これは、震災直後から始めた若手研究者に対する復興支援活動の一環として行います。 アンケートはこちらから(→こちら)、この活動の…
私たち生化学若い研究者の会では、被災された若手研究者の学術活動の復興支援活動を行っています。その中で、当会の主催する「第51回 生命科学夏の学校」や他のセミナー等への参加費及び交通費の補助を、被災地の若手研究者に対し実施することに決定いたしま…
2011年5月22日(日)に、生化学若い研究者の会・キュベット委員会でライティングセミナー(@東京)を開催いたします。当会以外の方の参加も歓迎いたしますので、興味のある方は是非ご連絡ください。(連絡先はこのリンク先に示しています。) ●キュベット委…
生化学若い研究者の会では、2011年3月以来の震災・津波被災地の生命科学系若手研究者の復興支援を行っています。その活動の一貫で、ただ今、被災地の若手研究者の現状調査を始めています。 今回、この調査の回答をいただき始めましたので、内容を紹介いたし…
講談社の理系女子応援サービス「リケジョ」の 会員誌第5号が発刊されました。 本号でも、キュベット委員会からのコラムが 4本掲載されましたが、今回は私の書いたコラムも ついに本誌上に載せていただきました! 次のリストの1つ目にある、 「知られざる答え…
今日は、生化若手の友人のお家での クリスマスパーティーでした♪ 私の自宅から2駅(5~7分)の“ご近所さん”です。 お菓子の家が個人の家の中にあるのを、 おそらく私は初めて見ました。しかも手作り! この友人は、先月末に結婚式を挙げたばかりなのですが、…
講談社の理系女子応援サービス「リケジョ」の 会員誌第4号が発刊されました。 半年前、創刊号ではピンク一色の表紙に 驚きもしたリケジョ会員誌ですが、 今ではカラフルなデザインも地に着いてきました。 第2号はオレンジ色、第3号は青緑色。 さて、今回の第…
2010年11月13日、 滋賀県・南草津で行われた、生化若手の 近畿支部「秋セミナー」に参加してきました。 今回、先生方の講演の後の「交流会」と題して 参加者の皆さんの“1分間プレゼン大会”の 取りまとめもさせて頂きました! 参加者にお願いしたのは、 「1分…
生化学若い研究者の会・キュベット委員会は、11月20日(土)にサイエンスアゴラ2010で講演会・パネルディスカッション企画を行います。 今年は、上記のテーマで“将来活躍する人材を育成するために大学が取り組むべき課題”に注目します。 ・大学は今後、科学…