2014-01-01から1年間の記事一覧

年末休暇大賑わい@シドニー

年末の休暇で賑わうシドニー。街も港も大賑わい。 Queen Victoria Building。1898年に建てられた、ロマネスク・リバイバル様式(Romanesque revival)という建築も豪華なものですが、内装も美しいです。 北半球と違い夏に「クリスマス」「年末」を迎える文化…

年末休暇は夏季休暇@シドニーとタロンガ動物園

冬至を過ぎてまもない日本を出て、夏至を過ぎたばかりのシドニーに来ました。 Town Hall近くのDruitt通り。この雰囲気と、12月にこの陽光とを感じられて感激です。 日曜日のダーリングハーバーは、みんなのんびりしていて良いなぁと思っていたのですが、それ…

【オーストラリア】2歳児と旅行準備リスト

2014年末はシドニーに行ってきます。 ●シドニーの天気(1週間) ●シドニーの天気(4日後まで詳細) ●今月、恐いと思わされる事件も。→シドニー中心部における人質拘束事案発生に伴う注意喚起(外務省・海外安全ホームページ、2014年12月15日) ●3ヶ月前から…

今年最後の東海道から(2014)

今年は何回乗ったのだろう、東海道新幹線。…と思ったのですが、数えてみると少なく、6回でした(往復は1カウント)。昨日と今日は今年最後の出張打ち合わせで、岐阜に行っていました。 駅や新幹線は、多くの学校の終業式後であることもあってか、子連れがち…

2014年U-runnerの節目ベスト5

この年の瀬、日本にいるうちにと思い、Facebookで「2014年を振り返ってカード」を作ってみました。 ⇒U-runnerのこの一年 ここではこのブログのエントリを並べながら、私の選んだ「2014年の節目ベスト5」を挙げてみたいと思います。 +++ ●ベスト⑤、2014年3…

忙しいときこその感謝と人のこころ

いろいろな仕事に触れ、いろいろな人にお世話になった今年も、残り時間でこなせる打ち合わせは数少なくなってきました。 12月22日の夕方、打ち合わせのお相手は、幼児教育の実践研究をされてきた先生。打ち合わせの主題は数分で終わり、あとの2時間の余談(?)…

咳かぜ2歳児連れて

今はだいぶ冷静になったけれど、昨日の朝に焦りまくった気持ちを書き残しておこうと思う。 一昨日は午前中に都心出張。その朝、いつも通り元気な2歳児のトランプ「ひとり七ならべ」を見守って、無事に終わってさて保育所へ、と思って検温したら、38.7℃。冬…

最近の研究室生活(2014年末に)

思えば3月に研究室を移転して、しかもその最中に留学生を迎えてなどと無謀なスケジュール(他にも無謀な試みは数知れず)をお許しいただいたこの一年も、もうすぐおしまい。昨日は、うちのラボでも忘年会でした。 みんなの今年一年の経験や工夫や成果、それ…

効果的に共同研究を進めるための、私なりのポイント

効果的な共同研究の進め方とは? 先週末の生化若手・中四国支部「秋の集い」で、事前にいただいていた質問の一つにこれがありました。これは答えたいと思いつつ答えられていなかったので、少しばかりここに書いておこうと思います。 答えは兎にも角にも、共…

水の流れ、畳の香り、鳥の囀り、大覚寺

先週末、京都での仕事の合間に大覚寺に足を伸ばしました。 静かな水の流れの音が迎えてくれて。 狩野山楽『牡丹図』 画のある間に向かい合うと感じる畳の香りと、背中から聞こえる鳥の囀りとに心を静めてもらいつつ。 狩野山楽『紅白梅図』 曇りがちの空が陽…

2歳10ヶ月のトランプ遊び

興味の対象が毎日変わる2歳児。その興味を行動に移す方法も様々なわけですが。 昨日はトランプを引っ張り出してきて、数字とマーク当てのクイズ。次に、父の口にしたマークと数字の「カード探し」ゲーム。もちろん、50枚以上もあるカードから目的の1枚を探す…

生化若手・中四国支部で「若手のあり方」を考えた

2014年11月29~30日、生化学若い研究者の会・中四国支部の「生命科学 秋の集い」にパネリストとして参加してきました。こうやって、多くの大学の出身者や大学生・大学院生と話す機会をいただけることはありがたいこと。私には、大学院生からの問いに乗せて伝…

やりたい仕事を呼べるようでありたい

私は先月、「誰も見ていない真実を見つけて描く―研究の極意」というエントリを書きました。今日は、これを書くきっかけになった共同研究者との打ち合わせの後、また関西での出張へ。 打ち合わせは予定より長引きましたが、楽しく有意義な時間でした。 私が生…

紅葉2014@有馬温泉

この週末は兵庫で法事があり、ついでに実家家族と有馬温泉に行ってきました。 法事を執り行ったお寺。 高野山にも京都にも負けて劣らぬ紅葉でした。 有馬温泉郷に移り、瑞宝寺公園の絨毯。 鼓ヶ滝公園に、 そこからロープウェーで六甲山頂へ。 ロープウェー…

他国の大学の研究者と共著論文発表

I am very happy to hear the acceptance of Dr Yasser's article by the editorial board of the official journal of German Toxicology Society, Toxicology. I hope his nanotox & nano-science research will continue to succeed. With lots of congra…

Nanosafe2014@グルノーブル

この2日半、国際会議はグルノーブルでのNanosafe2014で、Minatecに来ていました。Minatecは、"MIcro and NAnoTEChnology" の研究のために2006年に作られた公的研究機関。テクノロジーの研究拠点が安全性のための議論の場を積極的に開いている例は、他に医療…

11月のグルノーブルからアルプス、モンブランも

写真はグルノーブルへ、南のベーヌ方面から来た列車。車体に「Rhone-Alpes」(ローヌ・アルプ」と書いてあり、旅情を誘います。来た先には、Le Grand Serreの白い山が見えています。 しかし、グルノーブルのすぐ隣にあるアルプスの山は、なかなかよく見えま…

できることの大きさに注目する

日記を書くことはアウトプットではなく、インプットなんだなぁと最近理解しました。 私には3つの日記があります。1つは予定表が基になったいわゆる「手帳」で、単に予定リストに “やったことチェック” を付けていっただけのもの(下の写真の右)。1つは、そ…

まるで絵を見ているかのような…@グルノーブル

昨日グルノーブルに到着した後、お腹は減っていたのですが、ホテルで仕事を少し済ませた後に、いざ街へ。17時すぎの早い日没前に、街を見ておかなくてはと。良い街と聞いてはいましたが、走って回ったら想像以上でした。 Ponte de France橋から、イゼール川…

ハブ空港を目指すってのはこういうこと@イスタンブール

睡眠をとりつつ、仕事をしつつ着きました、未明のイスタンブール。 最近、ヨーロッパと東をつなぐハブ空港として存在感があるのが、中東とこの東欧イスタンブールです。トルコはこのイスタンブールを、“東”のハブ空港として育てていると聞いたことがありまし…

グルノーブル(フランス)渡航準備

2014年も11月。今月中旬、会議でフランスのグルノーブルに行ってくる予定です。家を出る直前、もうちょっと遅い電車でも…と出発を渋っていたのですが、気持ちを奮い起こして2時間半前に到着。 着いてみると、出発便が30分早まっていたので、余裕を持ってきて…

2歳児と新幹線(今日は見ただけ)

今日は親戚の結婚式があり家族で都心へ。「大じーじ」を迎えに、2歳児初めての新幹線ホーム(東京駅)にも行きました。 マイペースでのんびりしたがる2歳児も、新幹線を見に行くのだと言って張り切って家を出ました。利根川橋梁で関東平野の広さを感じ、つく…

U-runnerの大学院教育スタンス

●キャリアパス ・生命科学系大学院生の思考と選択・四例 ・研究室・指導教員選びで大切なこと ・研究者としてやっていくのは大変なのか 実験医学Opinionから ・博士院生が考えたアカデミアか企業かの選択 ・若手研究者の結婚を支える3つのこと ・幸せな研究…

【米国】ボストン2014秋

先週、ボストンでの学会会場隣のマーケットで買ったこのTシャツ。アルファベット好きの2歳児に気に入ってもらえました。 私も知らない単語がたくさん・・・。 10月末のボストンは、風の冷たい朝があったり、スーツで歩くと汗ばむ日もあったりしましたが、 学…

大学(院)生が「ゼミ」の準備で意識してほしいこと(2014秋)

大学院のゼミでは、学生が自身の研究の進捗を説明したり、他の論文を紹介したりということを行っているラボが多いと思います。 っていうと、「お、説明すればいいのか」「紹介すればいいのか」と思う人もいないではないようなのですが、それだけでは物足りな…

【米国】ボストン朝jog

昨日ボストンから帰国しましたが、米国にいる間中はずっと時差ボケでした。向こうを出る日の朝も、寝たあと2時間以内には目が覚める、というざま(4時過ぎまでは頑張って寝直しましたが)。 毎朝、そこそこ仕事を片付けてから走りました。10月末の朝6時半~7…

【米国】ボストン&ニューヘイブンで友人と再会+Acela Express

あまりにも濃い24時間を過ごしています。まずは一昨日(火曜)の夜、仕事を終えてホテルでFacebookを見たら、MITにいる友人からメッセージが。今ボストンにいるのかな? 会えるかな? って。 次の日、昨日(水曜)にはもうボストンを出てしまう予定だったの…

PPTOX IVとクラムチャウダー@ボストン

前々回はマイアミ、前回はパリで開催された国際会議PPTOX(prenatal programming and toxoclogy)、2014年10月大会はボストンでした。 出生前の環境要因と胎児・小児の発達との関係に焦点を当てる、この国際会議。前々回はコテコテの化学物質ばかりと感じ(…

【米国】ボストン~セーレムとハロウィン

ボストン@米国、10月末はハロウィンです。 ハロウィン飾り@Park Plaza Hotel ハロウィン準備の品@Market Place (Waterfront in Boston) この10月最後の日曜日、1692年に魔女裁判の事件が起こった“魔女の町”セーレム(Salem)に足を伸ばしました。 Boston…

【米国】5回目の米国、3回目のボストン、初めてのJAL国際線

米国に初めて来たのは2009年、5年前の年末でした。預けていた私の研究発表ポスターが、乗継の空港で遅れてしまい、後ろの便で来るそれをぐったりしながら待った夜のマイアミの空港の風景、今でもはっきりと思い出せます。 夜のマイアミのホテルにチェックイ…