今年は何回乗ったのだろう、東海道新幹線。…と思ったのですが、数えてみると少なく、6回でした(往復は1カウント)。昨日と今日は今年最後の出張打ち合わせで、岐阜に行っていました。
駅や新幹線は、多くの学校の終業式後であることもあってか、子連れがちらほら。金曜の夕方や土曜以降は、年末の帰省客で混雑するでしょうから、木曜のうちに長距離の移動はしておきたいかな。
12月25日のお昼すぎ。総武快速線が車両故障で止まっており、成田エクスプレスも止まっていた様子。有事のときでも日本語の分からないお客さんは、ちゃんと案内されているんだろうか。慣れない土地で鉄道が止まると、不安になりますよね。他国から研究者を迎えることのある身として、気になります。
越後湯沢から北陸に向かうはずの特急「はくたか」は、一部が除雪作業(越後湯沢~六日町)のために長岡発着に変更されていた様子。この時期に雪の多い地方に行くときには、寛容な心が求められそうです。
冬には珍しく雲の多かった昨日昼どきの関東地方、横浜は小雨。新丹那トンネルで北伊豆の山を抜けると晴れ。空の表情はよく変わります。そして岐阜へ。
岐阜羽島の朝。
ふだん茨城県南・利根川に近いところで、関東平野は広いと毎日感じているのですが、濃尾平野も広いなぁと。
岐阜羽島のように通過列車の多いところに来てみて、高速で走る新幹線の音は、想像以上に大きいんだな、と感じました。夜、外へjogに出ていたときはとくに、隣に突然来る轟音に驚きました。乗っているときに感じる音とはケタ違いです。車内の防音は、かなりしっかりと作られているのだと実感します。
この羽島周辺にしても、安城~三島の各駅や小田原にしても、「のぞみ」が昼間じゅう高速で住宅地を通過するエリアもあります。それも、1時間あたり往復10本以上。これきっと、楽ではないんだろうなと思ったり。
むむむ。
それでも、乗っている方は変わる景色に見入ってしまうのですけれど。帰りの東海道はよく晴れていました。
浜名湖畔からの富士山を、初めてみました。
こちらは、いつもの富士川から。
また来年。