2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年末、いつもと違う場所に身を置いた(伊豆シャボテン公園ほか)

2013年も良い旅しましょう! 写真は、大晦日(昨日)に行った伊豆・シャボテン公園で撮ったもの。昨年度末は29~31日に伊豆に行っていました。 +++ 29日=年末休暇の始まる土曜日の旅は、朝9時ごろ谷和原ICから常磐道に乗ってスタート。小田原から、行き…

2012年最後の日の出@城ヶ崎海岸

昨日(12月30日)は滝のように雨が降りましたが、大晦日の朝は晴れ。門脇の岬へ散歩に行って見えたのは、0歳児が初めて拝んだ日の出でした。 話は変わって一昨日、夕食に金目鯛をいただいた後のこと。 この金目鯛、肉厚の中心の部分(ソースのあまり染み込ん…

【東海】伊豆・城ヶ崎海岸

ずっと「雨」だった今日(29日)の静岡県東部の天気予報が、前夜に「晴れ(ただし天気は下り坂)」に変わりました。 城ヶ崎海岸に来ました。東尋坊、三陸海岸、万座毛(←何度か行ったのにエントリがない…)の景色も思い出しながら。 そういえば、ここにはち…

【講演予定】ナノ粒子の健康リスク(2013.2.23)

2013年2月23日(土)の午後、渋谷で開催されるシンポジウムで講演させていただきます。市民科学研究室の上田昌文さんにお招きいただき、機会を頂くことになりました。 意気込みを示すのを兼ねて、告知させていただきます。 ----- ●ナノ粒子の健康リスク ~母…

仕事の仕方、言葉の力

今日はいくつかのウェブページの紹介を。(疲れ気味の方は、最後の1つだけをどうぞ!) まずは「働き方」「人の雇い方/雇われ方」を改めて考えさせられる、他のブログのエントリを3つ。 ●裁量労働制、ほか― 「柳井正は人として終わってる」を読んで(元UNIQ…

2012年最後の忘年会からのチャンス

12月26日、学外の先生方とのお食事が、今年最後の忘年会でした。 私にとって、2007年1月に初めて学会発表をする機会をくださった先生の一人と、5年11ヶ月ぶりに再会できました。私と異なり、医師として病院に勤務されているこの先生とお会いできると知ったの…

冬(年末)の連休

日曜日、スーパーへ食材を買いに行く。秋はベビーカーで一緒に行った0歳児を、冬は抱っこひもで連れて行く。寒い季節は、その方が0歳児も安心そうだ。 ショッピングモールも暖かいので、0歳児にも安心だ。年末・クリスマス時期はセールが多い。2年以上は買い…

2013年4月施行の改正労働契約法について考えてみた

●坂本正幸弁護士解説-改正労働契約法は大学にどう影響を与えるか(researchmap、2012年12月21日) この法律は、任期付きポジションの少なくないアカデミアの研究職とも無縁でないとのこと。基本的に「有期労働契約くそくらえ」というスタンスの私ですが、そ…

【九州】博多もつ鍋・朝jog

先週末、生化学会参加のために足を運んだ福岡。当地のことを何も調べずに来てしまいましたが、やはり「博多といえばもつ鍋!」 到着した日の夜は「1人で読みたい本があるけど、もつ鍋も食べたい」と思い、一人でお店に行ってきました。 豚レバー、牛ハツトロ…

大学院で身につけたい研究マネジメント能力

2012年の日本生化学会大会、最後(昨日)の若手フォーラム「大学院で身につけるべき研究マネジメント能力とは?」で登壇し、総合討論に参加させていただきました。 研究をマネジメント(私なりの言葉でいうと、研究方針・進捗の把握と管理)、そう言っても、…

【九州】佐世保ドライブ(長崎の後輩に会いに)

土曜日、どんより曇り。昼間でもこれだけ空が暗くなるのかという中、長崎国際大学に今春から着任している後輩に、会いに&大学を見せてもらいに行ってきました。 楽しくやりがいのある彼の仕事のこと、お互いの今後のキャリアのこと、それをどうやって掴もう…

科学情報≠科学

先日、村松秀さんが大学院講義で来校されました。村松さんは、これまでに「生殖異変~しのびよる環境ホルモン汚染」(*1) や「史上空前の論文捏造」(*2)(→関連Togetterはこちら)、「ためしてガッテン」や「すイエんさー」など、数多くのNHK番組の制作で中心…

理科大野田キャンパスから

今日もバタバタしてしまったな。そう思い、以前の写真のアルバムを見ていたら、野田キャンパス周辺は美しいと改めて思う写真が出てきました。 2007年2月22日、霧に埋もれた朝の利根運河。川のある開けた景色は美しい。寒い朝に水が凝縮・凝固した景色も美し…

2012年総選挙・国民審査の参考に

来週末、12月16日(日)の総選挙が近づいてきました。ビジョンを示す候補者のうちから、それに共感する人に「一票を」投じたいものです。 投票で意思表示をするために、読むと勉強になると思うウェブページを、下にいくつか紹介します。 将来を生きる人は、…

冬晴れの東海道

12月に入り、伊吹山の雪がはっきりと見えるようになりました。 浜名湖も冬晴れ。 富士川の上から、富士山。1、2ヶ月前よりも白くなっているのが、ひと目で分かります。 また明日。

12月16日夕、生化学会(2012)フォーラムにて登壇します

今月行われる第85回生化学会大会では、生化学若い研究者の会が企画したフォーラムで登壇する予定です。 ここでは「大学院で身につけるべき研究マネジメント能力とは?」と題して、言わば“知識を運用する知識”(←オーガナイザーの杉田さんの言葉)を身につけ…

生まれて10ヶ月

出かけて帰ってきて、お風呂に入って夕ごはんを食べて、ミルクを飲んだら、寝・・・ 「寝る時間ではない! 踊る時間だー!」 と言わんばかりの勢いで夜も踊る、我が家の0歳児。我らが守谷が「市」になってちょうど10周年の日(2月2日)に生まれ、今日でぴっ…

2年8ヶ月間のポスドク最後の1日

今日、ポスドク研究員として最後の1日を終えました。 2年前、2010年の春に学位を戴いてポスドクになって、まずはいろいろ試しながらいろいろ悩んだ1年間。2年目(昨年)は、この立場での仕事を楽しめ始め、研究に専念できる環境が本当に面白いと思った1年間…

渡せば興味を持ってくれるだろうという傲慢

プレゼンテーションで同じ事柄について話すのでも、相手によって話し方は変えた方がいいよね。と、最近いくつかの場面で改めて思うことがありました。 正確さだけが、相手に内容や意図がよく伝わるか否かの決定要因ではないのです。 同じ研究結果を学会で発…

食べものと向き合うこと

食べものに感謝し、これと向き合うこと。 数年半前、私は一人暮らしのときは栄養のバランスしか考えていませんでしたし、今も食事に時間をかけていられない場面も少なくありません。 しかしやっぱり、いただいた美味しいものは、あとからも思い出しながら感…

のど風邪にパブロンS錠

はじめ少し咳が出ていただけだったのが、肺全体がだるくなり、熱っぽくなってしまった。一昨日の夕方に、書類を一つ受け取って押印しなくてはいけなかったので、マスクをしながら待機。だいぶ熱が上がってしまった。 私の風邪は、熱が平気で39℃以上まで上が…

下村健一氏インタビュー@SYNODOS・難波美帆さん

貴重な記事。 ●下村健一氏インタビュー【転身編】 メディアから官邸へ ―― 決断の本当の理由と、今だから話せる官邸の第一印象 難波美帆 ●下村健一氏インタビュー【広報室審議官編】 震災、原発、首相交代 ――霞ヶ関広報の変化の芽を、過去形にしたくない 難波…

科学報道が伝えたいのは科学的な正確さなのか?

昨日NHKで放映されたがんワクチンについての報道は、0歳児をあやしながら私も観ていました。 内容に「??」と疑問を持った点がいくつかあったのですが、それは次のページで「勝俣先生のツイートを中心にまとめ」られているので、興味のある方は是非ご一読く…

論文の書き方~査読の仕方から

私もお世話になっている石村さん(@gnsi_ismr)のツイートから、うちの学生にも学んでほしい「論文の書き方」を拾ったので、紹介させていただきます。 ●ジャーナル編集長が教える「論文投稿・10のポイント」(by Dr. Brian Johnson @chemistrybrian) 第1回(2…

研究者としてやっていくには、論文が書けなくてはいけないのか

Q. 「研究者としてやっていくには、やはり論文が書けないと“話にならない”のか」 この答えは、必ずしもYesではないと私は思っています。論文発表という業績が大きくなくとも、それに代えて余りある業績が他にあれば、その能力を生かして研究者として活躍する…

特急はるかと新幹線のぞみから

昨日は滋賀から天王寺まで、関空行きの特急はるかで移動しました。 国際空港行きの特急のグリーン車とあって、席がとっても広くて驚きでした。車窓の外は野洲(滋賀)。 朝、わざわざグリーン車に乗ったのは、普通車の窓側の指定席に空きがなかったため。窓…

【近畿】彦根城・玄宮園・琵琶湖畔ロード

今日は大阪で仕事のため、昨夜は学会の後も彦根滞在。夜に、紅葉がライトアップされている国宝・彦根城の玄宮園を歩いてきました。 雨が降っていましたが、葉から落ちる滴の光も捕らえながら。 できればブリッジしたかった。 こちらは彦根城の表門正面の道か…

日本リスク研究学会年次大会(2012)

2012年11月9~11日、滋賀大学(彦根)での日本リスク研究学会に参加していました。 この学会には初めて参加しましたが、いろいろな分野で活躍される、いろいろな立場の方が集まっていて、有意義な意見交換ができました。私にとってはとくに、「新しいリスク…

メリットがないからでは?

しばしば耳にする、この言葉。 「○○の教育が続かない。」 「○○の取り組みがうまくいかない。」 そんな教育や取り組みはむやみに続けずに、「続く**って何なのか」をもう少し考えた方がいいのではないか、と私は思うことが少なからずあります。 ある活動や…

王道を行こう

私は今週から、来週15日ごろまでの10日間に、仕事でひと勝負をかけています。学生も実験やデータの取得やまとめを頑張っています。 手段と目的とを見定めて、得たいものに向けて今だけは直線的に進み、直角の壁にも挑む感覚。勝負所です。とはいえ、できる限…