2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

論文アクセプトを祝うべし(2014-2)

日々大学で研究をしていると色々なことに遭遇します。ときに “事件” も起こるわけですが。その理由も分かっているつもりではありますが。 どうせなら、楽しい事件でいっぱいにしたいと・・・ あれっ? ●大学院生の論文が受理されました(2014年3月) ●卒業生…

中国の「仙境」@東山魁夷館

先週の仕事の合間に、長野で是非行っておくべしと教授から言われていた、東山魁夷館に足を伸ばしました。 東山魁夷館 平成26年度 第II期常設展示 『黒い空』(~2014年7月29日) 中国の黄山や桂林・灕江を描いたという紙本墨画。墨一色で描かれている、広大…

長野駅前、西隣は山

長野は、山のきれいな土地柄です。 (写真は帰りの新幹線から。) というわけで、長野で迎えた朝は、市街の西隣にある小さな山を走りました。麓まで行ったところ、山(丘?)の中腹に朝日山観音があるという立て札を見つけので、そこを目指すことに。 林檎畑…

道はまっすぐ、善光寺へ

今月、2014年7月もいろいろありましたが、最後の大仕事は長野です。 乗った長野新幹線は、北陸への延伸前にとお披露目されているE7系でした! オンラインで論文打ち合わせの後、長野市内の散策へ。 長野駅前から善光寺に向けて、「中央通り」と名の付いた道…

聞き手の心をつかむ技術(超初級編)

先日のエントリで、私は「何を語るかの方がずっと重要」「会話力はやっぱり、文法やリズムだけじゃない」と書きました。 「文法やリズムだけじゃない」のはたしかでしょう。しかし、いくら何でも「何を語るか」だけではないでしょ、と思うことがあり、ここに…

那珂湊魚市場と従姉妹家族と

この日・祝、久々の連休に、ホッとします。 日曜日、実家家族と従姉妹親子と、那珂湊魚市場へ行きました。ここは魚が美味しいし、安く買えるしで、茨城県民として外せないスポットです。(時間帯を間違えると、大渋滞ですが。) 2ヶ月前に来たときにも食べた…

英語ペラペラになって、何をしゃべるの?

「英語ペラペラになって何を喋るの?」 そんなコラムを私が新潮社『フォーサイト』誌で読んだのは、6年半前。 勝負と臨んだプレゼンから3週間、今度は今週、大切なプレゼンが一つありました。完璧に準備しないと前に進めない、というようにはなりたくない。…

身につけたいリーダーシップと大学院教育@『採用基準』

ちょっと前に、伊賀泰代さんの『採用基準-地頭より論理的思考力より大切なもの』を読み終えました。 本書で繰り返し強調されているのは、この3点です。 ①日本の教育で最も足りていないのは、「リーダーシップ」の養成である、ということ。 ②「リーダーシッ…

「ほとんど」という言葉の無意味

「ほとんど~ない。」 この言葉ほど、日常生活と研究生活とで意味合いの違うものはないかなぁ、と思います。(*1) 「○○○についてはほとんど知られていないので、○○○を~~~することを目的として研究を進めます」と言われると・・・ いや、○○○について既知の…

理大『科学フォーラム』創刊30周年記念特別号創刊!

私も何度か原稿を書かせていただいていた、我らが理科大の『科学フォーラム』。2014年7月に創刊30周年を迎えるにあたり、記念特別号が創刊されました。 非売品ですが、通常の定期購読者の他に、全国の中学・高等学校に寄贈されたという特別号です。 私が高校…

二歩後退して一歩前進でも、その一歩

学会がんばりましたー。悔しいことも多々あり、それを朝のランニングにぶつけてもいました。 が、何も新しいことを試みずに悔しいことがないよりも、ずっとマシ。 がんばってよかったなーと。そんな気持ちの週末です。 一歩前進、二歩後退。もしそうだとして…

ご報告‐シンポジウム「次世代が切り開く胎生期,発達期毒性研究」

昨日、第41回日本毒性学会年会でミニシンポジウム「次世代が切り開く胎生期,発達期毒性研究」、文字通りの「満員」の中で終えることができました。 「子どもの健康」を目標にして、化学物質の毒性について基礎、疫学、臨床の先生方が各々どんなことを考え、…

オンラインで言葉を覚える我が子を見て

家で大人がPCを触っていると、子どももそれに興味を示します。画面が次々と変わりますし、大人が画面の前を何やら叩いていますし。 はじめ、子どもがPCに興味を示したころに、私はある設定をしてみました。PCを起動すると、TEDなどの英語動画が映るようにし…