幼少児健康教育

子どもにもっともっとインターネットに触れてもらおう

子どもの生活や健康についての調査報告や議論の場にいくと、インターネット接続デバイスに触れる「スクリーンタイム」の「長さ」を不安視した意見に触れることがあります。子どもたちがタブレットなどでインターネットに触れる時間が増えてきて、外遊びが減…

游於藝@水戸弘道館

先月中旬、水戸での「運動あそび」健康教育セミナーに参加した日曜日の午後は、7歳の人たっての希望で水戸城址の公園に行ってきました。 一番良く当時の姿を遺しているのは、かつて水戸藩校であった「弘道館」。その周りも水戸城大手門が復元されるなど、史…

心身の発育を促す「運動あそび」@幼少児健康教育セミナー

発達障害児の発育支援。その子たちが抱えてしまう問題には、コミュニケーションや自身の気持ちの制御が苦手だったり、手指を体全体を使う運動の細かな制御をうまくできなかったりすることが挙げられます。 そういった運動や情緒を制御しているのは、神経系の…

“幼少児健康教育のための国際交流展望”@日本幼少児健康教育学会誌

『幼少児の健康教育に関するより深い考察と実践のための国際交流展望』と題した論考を、日本幼少児健康教育学会誌に特別寄稿しました。10年来お世話になっている丸山克俊先生らとの共著です。 www.facebook.com この学会とは、2012年に学会大会が理科大で開…

「遊び」のコーチングに保育の話題@日本幼少児健康教育学会(2019.3)

2019年3月の初日は青山女子短期大学へ。日本幼少児健康教育学会に参加してきました。 ちょうど開いたウメの花が迎えてくれた、表参道のキャンパスでした。 研究発表では、つくばみらい「みらい平ふたばランド」の小菅佳子先生が3~5歳児の幼保無償化の話を取…

シンポジウム「幼少児健康教育のこれからを考える」@日体大世田谷キャンパス(2017.3.5)

先週末の出張で伺った先は、日本体育大学の世田谷キャンパス。日体大には学生時代、陸上競技用トラックのある健志台にはよく行きましたが、世田谷の方には初めて行く機会でした。 桜新町の駅から地上に出ると、迎えてくれる「サザエさん一家」。 日体大では…

会話力の身に付けを支えるということ

身近な人に悩みの相談をできない中学生が、インターネットで見知らぬ個人に悩みを相談するうちに、直接会うようになった末に殺されてしまった事件があります。帰れる家のない中学生が、泊まる場所を深夜じゅう探し回った末に、目を付けられた大人に殺されて…

2015.2.28-3.1 野田キャンパスでの公開企画のご案内-日本幼少児健康教育学会第33回大会

当日まで1週間を切りましたが、次の週末に理科大野田キャンパス・セミナーハウスで開催される学会において、公開での特別企画を予定しています。 ・日時: 2015年2月28日(土)~3月1日(日) ・場所: 東京理科大学野田キャンパス・セミナーハウス ・プログ…

幼稚園給食改善のための献立評価票の提案(糦須海氏ら)

先週末に研究発表をしてきた学会で、同日、論文集が発行されました。発表された論文の中で、とくに私にとっても身近で、興味深く感じたものがあります。 糦須海ら『幼稚園給食改善のための献立評価票の提案と評価の試み』(幼少児健康教育研究 20(1): 23-37 …

日本幼少児健康教育学会(2014千葉)

ついにきました。私自身が「リスクについての説明の要請にどう応えるか」について、学校の子どもと向き合う先生方に話す機会が。 2014年3月1~2日、日本幼少児健康教育学会 第32回春季・千葉大会で研究発表をしてきました。 ----- ・大気中の小さな粒子(PM2…

日本幼少児健康教育学会-次世代健康科学・健康教育を考える

2012年2月18~19日、日本幼少児健康教育学会第30回記念大会(春季:野田大会)に参加しました。この学会は、子どもの健康についての教育・実践の成果を報告し、その教育・実践の在り方を議論するものです。その場は、「子どもの健康・疾病」を研究課題とする…