2013-01-01から1年間の記事一覧
年末にこんな話題もどうかとは思うのですが、それもまた事実。12月28日の早朝、1歳児が突然嘔吐をしました。食べ過ぎのせいで、と思いたかったです。が、直後の30分間に三度。続く2時間のうちにも、30分おきに数度。 いかんわ……。 以下、次も子どもの感染性…
これはマジなのか、と思いました。2ヶ月前、10月8日の未明のこと。 私の祖父、困ったところもある爺ちゃんでした。近所の人となかなかうまくやれないこともあり、家族に穏やかに意思を伝えられないこともあり。 そんな爺ちゃんが突然、愛想よく周りの人たち…
1歳10ヶ月。言葉を覚えてきて、昨年以上にクリスマスを楽しんでいる様子。 「タンター、おっきーい」って言ってます。 「きらきら、おっきーい」って言ってます。 (※ここ3週間ほどでこの言葉を覚えたのはいいのですが、飾りのない木まで「きらきら」と言う…
Facebookで “「2013年のまとめ」をチェック” してみました。→こちら。まだ9日ちょっと残っていますが、今年もいろいろありました。あの仕事も今年だったのか、と思うことがしばしば。 この「トップ20」を見るだけで、考えてきたことの節目節目が思い出されま…
初めてその後輩(当時大学2年生)と会ったのは、私がポスドク1年目のとき。当時の大学4年生(こちらも後輩)の紹介で、彼が研究室に見学に来たときのことでした。 その2人は、「伝えること」への課題意識を、とくに強く共有する仲間になりました。「有用な知…
私が大学院生(2013年3月修了)と、超音波式加湿器から放出される微小粒子を研究した成果が、専門オンラインジャーナル誌 Particle and Fibre Toxicology に受理(アクセプト)されました。➡論文はこちら。 「日常生活と健康」に強い関心を持つ大学院生と取…
昨日は研究室の忘年会でした。 私にとって今年、2013年は、助教として初めて仕事をし通した1年間でした。どんな仕事があるのかと、不安も感じたスタートでした。が、多少仕事が増えたくらいで、私のやるべきことや考えるべきことが変わらなかったのも事実で…
なんだこりゃ、と。そんな保育の現場も存在するということに、怒りと恐怖すら込み上げます。 ●やっと入れた保育園… でもそこは地獄だった ―これが「待機児童」の実態だ(中)―(日経DUAL、2013年12月5日) 決して、そんな保育園があると告発するための記事で…
ある事柄に関して、Aと言う人がいる。Bだという人がいる。彼らの主張は、真逆のことであることもある。 例えば、あるワクチンについて、あんなの効かなくて副作用(リスク)が高すぎるから良くないと言う人がいる。一方で、高い確率で効果が認められてベネフ…
年明けに、2年半ぶりの米国に行くことになりました。今回は学会派遣なので、いつもと違う緊張感がありますが嬉しいです。場所は、アリゾナ州のフェニックス。少し地図を確認したところ周りは国立公園で、・・・と思ったら、砂漠に囲まれているようです。 往…
こちらのデータで、東京都のPM2.5の発生源の16%と示されている「自動車排出ガス」。一次生成粒子のうちの40%を占めていると読むこともできそうですが、この大部分は、ディーゼルエンジンからの排気ガス「ディーゼル排ガス」であると思われます。 私は一度、…
Twitterで知った1つのページ。ガーンと頭を打たれるような、文字通りそんな感覚を受けました。 子どもって、そんなに簡単に死んじゃうのか。 というより、そうだ、子どもを守ることすら非難される場面があったのだ。そして、今でも場所を変えれば、子どもを…
終わり良ければすべて良し。先日、打ち上げの宴で乾杯の一言を求められて、とっさにこの言葉が出ました。 これ、字面以上に深みのある言葉だと思っています。 終わり(結果)より、そこまでの過程(プロセス)の方が大事でないの? という声が聞こえてきそう…
自らが直面する問題に、自ら対応策を取れること。それがたとえ、対応策の小さな一部としか思えなくても。 自分の思う方に状況を変えられるかどうかは、一番は自分次第なのだと理解すること。そうして自分の行動を選べること。自分がとる/とったプロセスを批…
大学生の親御さんが、私を「梅澤くん」と呼んでくれる。それは、私が教員としての原点に帰れる貴重な機会。 「梅澤くん」と呼ばれるのを聞いて、周りの先生が親御さんに「先生ですよ(笑)」と指摘してくださる。(そういうのを笑い話にしてくださる先生方が…
2012年10月以来1ヶ月ぶりに、今年も西宮のお寺に行ってきました。 六甲の山々は、今ちょうど紅葉の季節。 お寺のモミジが、赤さを競うかのように紅葉。 お寺まで山を登る途中の、北山植物園も紅葉・黄葉。 今回は、前日の京都出張(研究打ち合わせ)ついで…
紅の錦。 思わず、ベストの角度を探してしまいました。 自宅からわずか100mのところにある木。 以上、今日のお国自慢でした。
英語論文を書く際の注意点(初級)第二弾。私なりに最近気になったことを列挙してみます。 ●理解できる英文を作る ・前置詞の後に、名詞以外の語が置かれていないか。 ・andやorなどで並列する事柄の品詞は揃っているか。 ・基本的に、他の名詞にかかる形容…
随分前 大学生の頃かな レストランで席が近くなった親子 スケッチブックを持参している小さな子ども 昔の私みたいで気になって仕方ない その子が 「絵描きさんになる!」と言う お父さんが「食べていけないから止めときなさい」と言う その頃 絵描きさんをま…
土曜の昼、大学にて。食事の後に学生と散歩をしていたときのこと。紅い葉をつける桜の枝に、つぼみがついていることに気がつきました。 これを見た修士課程2年生が口にした一言。 「もう春が来ているんですね!」 もう春が来てたらマズイよ。君はまだ修士論…
私はここ1、2年ほどで、理屈よりも実践が大切という気持ちが強くなりました。 いくら机上で理屈を並べても、それでは考慮すべき要素の漏れから逃れられません。なので、実践を重ねて帰納して得た理屈をこそ、見ていきたいと強く思うようになったのです。 理…
守谷の秋。一風吹くたびに、木から葉の落ちていく11月の日曜に。落ち葉に「はっぱ」と呼び掛ける1歳児のベビーカーにも、容赦なくたくさんの葉が直撃しました。 「かーきっ」を指差していたら、たまたま近くを通りかかった保育園の先生が声をかけてくれたり…
今週水曜日、好天の朝に、我らが守谷で撮った写真。 いつも以上にのんびりと、1歳児と保育園に向かった朝に。 以前よりも、秋の美しさを感じることができるようになったように思います。ただ今週、理科大・野田キャンパスで見た空や木の葉もきれいだったけれ…
2013年11月6日、理科大の研究成果紹介と新たな連携を探るイベント「TUSフォーラム2013」に参加していました。私自身の研究課題に直結する部分に限っても、次の3題。今後の研究の展望を描く上で、とても参考になる講演がありました。 以下、備忘録も兼ねて独…
今週の名古屋での国際シンポジウムNanOEHと、最近の論文準備で使ったり仕入れたりした参考文献を、列挙してみます。 このくらいを踏まえた上で議論はしたいし、関心を持たれる人との考察をどんどん進めたいと思います。ご遠慮なく参考に(なれば…)して頂け…
1歳8ヶ月になり、10月中旬。保育園に送って別れるときに、手を振ってくれるようになりました。これが成長。動物園に行ってからは、言葉を覚えるスピードが急にアップしました。 10月下旬には、保育園に着くや否や、朝一番から絵本を引っ張り出して保育士に “…
自分の仕事を楽しんでいる人の話は、聞いていて面白いものです。しかし、その楽しさを他人にも押し付けてしまう人は、タチが悪いよなと思うこともしばしばです。 あることを自分が楽しめているかということと、その楽しさを人と共有できるかどうかというのは…
4日間の学会と名古屋滞在を楽しんできました。 あまりにも濃い4日間でした。学会の中での議論に情報交換、国際共同研究の提案だけでも色々とあり過ぎて、レポートを書くことができません。記録のために、どなたかに聞き取り調査でもしてもらえないものでしょ…
「研究発表ポスターの作り方」をここに書いたのはいつだっけ、と思ったら、意外と最近でした。 →研究発表ポスターの作成手順(2013年8月25日) 3日前、理科大のイベントでいろいろな人たちに研究紹介をさせてもらって(→理科大ホームカミングデー2013)、改…
今週は月曜(昨日)から、名古屋で開かれている「ナノ粒子の職業・環境曝露と健康」の国際シンポジウムに参加しています。 (今朝は名古屋城の北隣にある名城公園を走りながら、発表のリハーサル=つぶやきをしていました。) この会議で発表している内容を…