Facebookで “「2013年のまとめ」をチェック” してみました。→こちら。まだ9日ちょっと残っていますが、今年もいろいろありました。あの仕事も今年だったのか、と思うことがしばしば。
この「トップ20」を見るだけで、考えてきたことの節目節目が思い出されます。1歳児との話題が7つのほか、研究室生活の話題から7つ、誕生日2つ、そして、今年前半を共に過ごしたYasserとの話題が4つでした。(分類はやや大ざっぱ。)
●The Last Day with Yasser(2013年4月30日)
彼の薦めもあり、2014年に新たに2人、エジプトからの国費留学生を受け入れる予定です。こちらもありがたい機会であり、楽しみです。
しかし、とくに私の印象に残っている出来事でも、このトップ20に入っていないものがあります。それを7つ、ブログエントリから拾ってみました。
●PM2.5-健康影響の懸念と数値解釈の注意点(2013年2月16日)
2013年はじめに盛んに報道された、PM2.5問題。中国で著しく濃度が上がったのは1~2月(冬季)でしたが、偏西風の影響もあり日本で濃度が上がるのは、例年どおり3~5月でした。
今年はPM2.5と、その中でもとくに小さいナノ粒子の話題について、市民講演会でお話させていただく機会も複数いただきました。衛生薬学を研究する者として、これからも環境リスクの情報共有を積極的に進めていきたいと思っています。
●大学院生の論文が受理されました(2013年7月26日)
●卒業生の論文が受理されました―超音波式加湿器から放出される微小粒子について(2013年12月17日)
研究室の学生との論文の受理・公開から2つ。何が嬉しかったのかって? それを各々、そのときのエントリに書きました。研究成果を形にする(論文が受理される)プロセスにも、いろいろあるのです。
とくに、「PM2.5」と「卒業生の論文が受理されました」のエントリは、ブログにあるFacebookボタンのカウントが66でした。(同数なのはたまたまです。) この数、Facebookが選んだ「トップ20」のうち、「薬学会の環境・衛生部会賞・金原賞を頂きました」は48個、「ちょっと前、昭和のある親子の運命」でも33個。
なので、66個の方が入ってもよかったのではないかと思うのですが、そういう結果にはならないんですね。ちょっと不思議。
●アジアの学生に研究室紹介(2013年10月17日)
研究室の学生の創意工夫が、理科大の父母会「こうよう会」の会報で紹介されたときのエントリ。学生の努力が形になったり、表に出されたりすることは嬉しいことです。学生が自身の力で成功体験を得るプロセスを見られることは、自分自身が何か成功することと同じくらい価値のあることだと思っています。
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国際学会の議論の場で、各国の先生方に育てていただいたことに感謝したのは6月のドイツ。他にない出会い、他にない天候を目にすることができたのは、9月のマレーシア。
●何をもってクリアな研究発表か(2013年6月6日)
先日の理科大1年生への講義後の質問に、「どうやって国際学会でプレゼンできる力を身につけたのか」というものがありましたが、その答えの一部をこのエントリに書いています。明快に持つべきは、英語の発音だけではないのですよん。
●iPoPS2013@マレーシア(2013年9月4~5日)
私は、アジアの力を信じています。そして、若い人の力を信じています。
そしてもう一つ、1歳児の生活環境としていつも気にしていた、保育園のこと。私は本当に良い保育園にお世話になっていることに感謝しつつ。
●保育園、選べていればいいけれど(2013年12月16日)
保育園ではありませんが、また動物園にも行きたいし、海水浴にも行きたいです。
それでは、少し早いですが。2014年のU-runnerもよろしくお願い申し上げます。
●2013年12月30日追記
Facebookで「自分新聞2013」も作ってみました(⇒こちら)。先の「まとめ」に入っていなかった出来事からも、思い出深いものがいくつも。
・“考える”を教える(2013年1月5日)
・乳幼児の発熱と突発性発疹(2013年3月13日)
・保育園で夏祭り(2013年7月19日)
・恩師の教育観エッセー(2013年9月27日)