2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スケール感比較

地球の直径(12760km)は、人の身長の約1000万倍。その人の身長は、インフルエンザウイルス(直径約100nm=0.1μm)の約1000万倍。 地球上の世界人口は70億。一人の人を形づくる細胞の数は60兆。ふむ。(世界を形づくるのは、人だけではありませんが。) マラ…

独創性とフォロワーシップの狭間で

私は半年前に助教に着任したとき、私の慕う教授のラボをアシストするに足る役割を担いたい、という旨のことを書きました。(→ポスドク最後の1日、2012年11月) それ以来この言葉を、何度も自分の中で復唱しています。そのときに、同時に度々思い出すコラムが…

研究室に来なくてもできる仕事もする

Don't confuse hard working and hard thinking. “仕事をして生活する形” として私がとりたいのは、本当にそういうこと! と思いながら読みました。「研究室に来なくてもできる仕事をするようにということ。」 ●研究も家庭生活も合理的に、生産的に、ハッピ…

保育園でおもちゃをもらった御礼に

久しぶりに、絵を描いてみました。今日保育園が、一つのおもちゃをくれたので、そのお礼と共に連絡帳に。 (左下に描いたのがその絵。怒らないでください…。) 保育園で子どもは、いろいろなことを覚えます。 1歳児は4月中頃に、保育園でおもちゃのブロック…

【北海道】函館‐朝の空と5月の桜

昨日は22時前に寝てしまい、今朝3時前に起きたのですが、その時間から北の方が少し明るかった「函館の空」。昨日は少し驚きながら見ていたのですが、朝4時にもなると空が本当に明るいです。 さて、この土日は第73回分析化学討論会に参加しています。昨日だけ…

【北海道】5月の五稜郭~函館山の朝

今日は朝一で函館山に登ろう! と思って外に出たところ、少し空が曇りがちだったので、まずは五稜郭に行くことにしました。 朝4時は空の色のグラデーションも雲の筋もきれいだったのですが。このあと二度寝をしてしまい。 朝5時半すぎに、函館駅前をスタート…

大学院で実験に励む学生へ(2013-1)

年度が替わってからいろいろ書いていたら、1ヶ月半ほどで溜まってしまったので、以下に3つほど書き上げてみたいと思います。 ・その実験系が何を反映するモデルなのか ・自らの課題に主体的に取り組むこととは? ・大学は教授・上司のコピーを作る場所ではな…

インパクトのあるデータにこだわる-成果報告を書いて学ぶ

昨年度の研究助成への成果報告が、明日ですべて完了するかというところまで来ました。研究成果をまとめる機会をいただけるというのは、本当にありがたく、嬉しいものです。 意味があると思って進めている仕事の成果を、自分の言葉で説明させてもらえること。…

ホリデークライミング(1歳児散歩)

雨上がりの青空に、少し夏っぽい雲。今日の晴天の下、正午前に散歩をしていました。 1歳児が、自力で1kmは歩いたと思われるその後、自力で歩道橋を上がると言ってきかないので、階段を行ったり来たりすることになりました。 自力で、上り40段も踏破!! この…

マルチタスクは旅路から

今朝は霧雨の中、京都を出て、 久しぶりに東海道新幹線で帰ってきました。 私は、複数の仕事を同時並行で進めるのが好きです。その原点はこの、「電車から外の写真を撮りながら仕事をする」ことにあるような気がします。このとき(→こちら)も、チラチラ外を…

自身の力で勝負する人を尊敬します

近畿出張に来た今日の夜、ちょうど開いてくれていた亜由子さんの個展に行くことができました。 これだけの個展を開くために、どれだけご自身の力と向き合ったことでしょう。どれだけご自身の限界と闘ったことでしょう。 そこに想いを馳せるとクラクラしてし…

【甲信越】2013年GWの浅間山~上田城

5月3日~6日の4連休は、長野県の上田に行っていました。GWは車の渋滞する時期ですが、早寝早起き(あくまで目覚まし無し)で、上り坂手前での短い渋滞(数km・十数分程度)にいくつか会う程度で行くことができました。 これは3日、朝6時前に関越(藤岡JCT)…

2013ゴールデンウォーキング(後半)

ゴールデンウィークの散歩は、名付けて「ゴールデンウォーキング」。昨日は、長野県上田市の武石・余里の「一里花桃」を見に行ってきました。 往復6kmほど歩いてきたのですが、これはもう、写真だけで。 桃の花と山の緑が合わさると、こんなに美しいとは。 …

【甲信越】小諸市動物園~懐古園

2013年GWも後半、今日は小諸(長野県)の懐古園と、その隣の動物園に行ってきました。 ここに来たのは、2011年の5月(→懐古園~海野宿)以来で2年ぶり。懐古園も動物園も広すぎず、1歳児と回るのにもよく楽しめる場所です。 クジャクにもなれましたしね。 こ…

実在する「人たち」を知り「類型」から逃れる

中国での過激で感情的な反日デモが報道されると、「あぁ、中国はああいう国なのだ、そこにいるのはああいう人たちなのだ」という印象が受け手に残ることになります。しかし、その印象は中国人の正確な理解と言えるでしょうか。 イスラムの人の主謀したテロが…

研究計画の立て方-「本質」と例

昨年12月に学会でご一緒させて頂いた東原和成先生の言葉で、お会いして以来私の心に強く刻まれたものがあります。 研究計画を立てるときには、「何が現在その領域で本質的なquestionなのか?」を問い詰めること。 「自分のたてたquestionに対してベストのapp…