インパクトのあるデータにこだわる-成果報告を書いて学ぶ

 昨年度の研究助成への成果報告が、明日ですべて完了するかというところまで来ました。研究成果をまとめる機会をいただけるというのは、本当にありがたく、嬉しいものです。
 意味があると思って進めている仕事の成果を、自分の言葉で説明させてもらえること。その幸せを、改めて感じています。そのことこそが、私の学生時代の就職活動のときから、「自分はこういう風に仕事をしたい」とまさに思っていたことですから。

 そう、私が楽しいと思うのは、自分の主張を、自分たちのデータに乗せて伝えられること。それを基に情報交換や情報共有をできることです。
 (→すべてはつながっている

 1、2年前よりも、「自分の仕事の成果を、自分の言葉で説明」する力をつけられたと実感できるのも嬉しいことです。

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 もっとこの力をつけたい。
 もっといろいろな人に伝えられるようになれば、成果をより効果的なものにするための方法や、逆に、よりインパクトのある成果を得るためにはどのような実験データが必要なのか、それをもっと知ることができる。ニーズに応えることにチャレンジしたい。

 大事なものは、少数派であろうとも大事だと言えるようでありたい。そのときに人が動くのか、人の考えがどう動くのかを見てみたい。そのためにも、私自身がもっとうまく言葉を言えるようになりたい。

 成果報告を書くという貴重の機会をいただきながら、改めてそう思います。・・・などと、のん気なことを言っている場合ではないのですが。

 データだけでなく、インパクトを伝えられる研究者になりたいものです。