2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

生化若手・中四国支部で「若手のあり方」を考えた

2014年11月29~30日、生化学若い研究者の会・中四国支部の「生命科学 秋の集い」にパネリストとして参加してきました。こうやって、多くの大学の出身者や大学生・大学院生と話す機会をいただけることはありがたいこと。私には、大学院生からの問いに乗せて伝…

やりたい仕事を呼べるようでありたい

私は先月、「誰も見ていない真実を見つけて描く―研究の極意」というエントリを書きました。今日は、これを書くきっかけになった共同研究者との打ち合わせの後、また関西での出張へ。 打ち合わせは予定より長引きましたが、楽しく有意義な時間でした。 私が生…

紅葉2014@有馬温泉

この週末は兵庫で法事があり、ついでに実家家族と有馬温泉に行ってきました。 法事を執り行ったお寺。 高野山にも京都にも負けて劣らぬ紅葉でした。 有馬温泉郷に移り、瑞宝寺公園の絨毯。 鼓ヶ滝公園に、 そこからロープウェーで六甲山頂へ。 ロープウェー…

他国の大学の研究者と共著論文発表

I am very happy to hear the acceptance of Dr Yasser's article by the editorial board of the official journal of German Toxicology Society, Toxicology. I hope his nanotox & nano-science research will continue to succeed. With lots of congra…

Nanosafe2014@グルノーブル

この2日半、国際会議はグルノーブルでのNanosafe2014で、Minatecに来ていました。Minatecは、"MIcro and NAnoTEChnology" の研究のために2006年に作られた公的研究機関。テクノロジーの研究拠点が安全性のための議論の場を積極的に開いている例は、他に医療…

11月のグルノーブルからアルプス、モンブランも

写真はグルノーブルへ、南のベーヌ方面から来た列車。車体に「Rhone-Alpes」(ローヌ・アルプ」と書いてあり、旅情を誘います。来た先には、Le Grand Serreの白い山が見えています。 しかし、グルノーブルのすぐ隣にあるアルプスの山は、なかなかよく見えま…

できることの大きさに注目する

日記を書くことはアウトプットではなく、インプットなんだなぁと最近理解しました。 私には3つの日記があります。1つは予定表が基になったいわゆる「手帳」で、単に予定リストに “やったことチェック” を付けていっただけのもの(下の写真の右)。1つは、そ…

まるで絵を見ているかのような…@グルノーブル

昨日グルノーブルに到着した後、お腹は減っていたのですが、ホテルで仕事を少し済ませた後に、いざ街へ。17時すぎの早い日没前に、街を見ておかなくてはと。良い街と聞いてはいましたが、走って回ったら想像以上でした。 Ponte de France橋から、イゼール川…

ハブ空港を目指すってのはこういうこと@イスタンブール

睡眠をとりつつ、仕事をしつつ着きました、未明のイスタンブール。 最近、ヨーロッパと東をつなぐハブ空港として存在感があるのが、中東とこの東欧イスタンブールです。トルコはこのイスタンブールを、“東”のハブ空港として育てていると聞いたことがありまし…

グルノーブル(フランス)渡航準備

2014年も11月。今月中旬、会議でフランスのグルノーブルに行ってくる予定です。家を出る直前、もうちょっと遅い電車でも…と出発を渋っていたのですが、気持ちを奮い起こして2時間半前に到着。 着いてみると、出発便が30分早まっていたので、余裕を持ってきて…

2歳児と新幹線(今日は見ただけ)

今日は親戚の結婚式があり家族で都心へ。「大じーじ」を迎えに、2歳児初めての新幹線ホーム(東京駅)にも行きました。 マイペースでのんびりしたがる2歳児も、新幹線を見に行くのだと言って張り切って家を出ました。利根川橋梁で関東平野の広さを感じ、つく…

U-runnerの大学院教育スタンス

●キャリアパス ・生命科学系大学院生の思考と選択・四例 ・研究室・指導教員選びで大切なこと ・研究者としてやっていくのは大変なのか 実験医学Opinionから ・博士院生が考えたアカデミアか企業かの選択 ・若手研究者の結婚を支える3つのこと ・幸せな研究…

【米国】ボストン2014秋

先週、ボストンでの学会会場隣のマーケットで買ったこのTシャツ。アルファベット好きの2歳児に気に入ってもらえました。 私も知らない単語がたくさん・・・。 10月末のボストンは、風の冷たい朝があったり、スーツで歩くと汗ばむ日もあったりしましたが、 学…

大学(院)生が「ゼミ」の準備で意識してほしいこと(2014秋)

大学院のゼミでは、学生が自身の研究の進捗を説明したり、他の論文を紹介したりということを行っているラボが多いと思います。 っていうと、「お、説明すればいいのか」「紹介すればいいのか」と思う人もいないではないようなのですが、それだけでは物足りな…

【米国】ボストン朝jog

昨日ボストンから帰国しましたが、米国にいる間中はずっと時差ボケでした。向こうを出る日の朝も、寝たあと2時間以内には目が覚める、というざま(4時過ぎまでは頑張って寝直しましたが)。 毎朝、そこそこ仕事を片付けてから走りました。10月末の朝6時半~7…