やりたい仕事を呼べるようでありたい

 私は先月、「誰も見ていない真実を見つけて描く―研究の極意」というエントリを書きました。今日は、これを書くきっかけになった共同研究者との打ち合わせの後、また関西での出張へ。



 打ち合わせは予定より長引きましたが、楽しく有意義な時間でした。



 私が生産性を上げることを学生に提案するとき。それは、多くの仕事をこなせるようになってほしいという意味ではありません。まして、多くの仕事を任されることを誇りに思えという意味でもありません。自身が楽しいと思う仕事を呼び込める自分であれ、と言っているのです。

●以前の関連エントリ: 「20時間分」の仕事に10時間かかったら失敗です

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 メインの仕事は明日からですが、京都でも打ち合わせのため、予定より一晩早い現地入り。夕食をコンビニで済ませてでも、朝走る時間と仕事を進める時間、紅葉ライトアップを観に行く時間は確保します。


 というわけで、今夜は南禅寺へ。大して調べずに行ったら、蹴上駅から歩いて10分ちょっとかかり焦りました。(閉門間近でしたので。)


 夜9時前の空腹も忘れる美しさでした。(帰りの電車で果てしない空腹感に襲われましたが。)



 I am now glad to come to Kyoto again.