2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【関東】成田ゆめ牧場で動物とふれあい

6月末の梅雨の中休み、千葉・成田の観光牧場「成田ゆめ牧場」に行ってきました。 入園料などがちょっと高めなのですが、中に入ると期待以上でした。これは他にはなかなか無い、と思ったのは、広く作られた動物とのふれあいの場所。ここで、 ヤギとおしゃべり…

生化若手「第54回生命科学夏の学校」―若手研究者のキャリアパスと大学教育

「生化学若い研究者の会」の夏の学校(夏学)に、今年久しぶりに参加します。私も3~5年前に、スタッフとして参加していたイベントです。 ●第54回生命科学夏の学校 2014年8月28日~31日@滋賀県・湖西「白浜荘」 私は残念ながら、全期間の参加はできませんが…

緊張しても、うまくやる―プレゼンの極意

最近、大学内での新たな研究計画提案のヒアリングで、1つ “勝負” のプレゼンテーションをする機会をいただきました。 ある程度以上の規模の研究は、いろいろな人の理解をいただかなくてはいけません。そうしないと、その研究を行うこともできなければ、課題…

2014.7.10公開セミナーを開催します

2014年7月10日、私たちの研究センターで公開セミナー『環境と次世代健康科学』を開催します。場所は、理科大野田キャンパス10号館(総合研究棟)です。 ●戦略的環境次世代健康科学研究基盤センター公開セミナー「環境と次世代健康科学」を開催(7/10)(東京理…

「情報を集め」て「決める」こと

大学院生と最近の研究室生活のことを話している中で、こんな言葉が聞かれました。 「間違ってもいいから、自分の力で思考することが大切なんだなぁと」(2014年6月19日) ―我々のラボでは、うちの講師がそういうスタンスであるのもあって、「まずは自分で考…

シンポジウム「次世代が切り開く胎生期,発達期毒性研究」を開催します

2014年7月2日に神戸(日本毒性学会)にて、ミニシンポジウム「次世代が切り開く胎生期,発達期毒性研究」の座長を務めることになりました。 座長と企画担当のお話を頂いたときに、まず頭に浮かんだのが「疫学」と「臨床」の研究から1演題ずつ入れたい、とい…

続けるためではなく、終えるために

専門性の高い仕事に就きながら、その時点での専門性に甘えていたら、次はありません。それは確かですけれど。 高い専門性を持つ人を雇用しておきながら、任期の後に次のステージのキャリアを示せない機関も、少なからず私は目にしてきました。そこでの仕事が…

我が子(幼児)と職場(大学)に行くということ

この土日は、大学の研究室対抗バレーボール大会でした。日曜日は2歳児とともに、大学の会場へ。日頃お世話になっている先生方に、我が子の紹介をできたのはよかったかな。 私が幼児を連れて大学に行くのは、今回が初めてではありません。ラボの教授との打ち…

なかなか「答え」を言わないその理由

私がラボで、学生に “なかなか答えを言わない” その理由・・・それは、学生の考える機会を最大化したいから。思考停止をさせたくないから。 これまでは大部分を暗黙の前提にしていましたが、少し明示しておいた方がいいと思って書いてみます。 +++ 学生に…

卒業生の論文が受理されました―ナノ粒子による次世代リンパ組織への影響

仮説は検証できたけど、結果は予想と逆だった等ということ。幸いにも私も、「真逆」を思いっ切り経験することができました。そんな経験をしながら、研究を進めてきたもりぞーさんとの論文が、昨日受理されました。 Shimizu R, Umezawa M, Okamoto S, Onoda A…

ラボ生活は有限、二人の幸せは末永く

昨日、ラボの後輩の結婚式に出席してきました。 私が大学院生だった間、コアに丸3年間ずつ一緒に研究をした後輩が二人いました。昨日はそのうちの一人の結婚式。同じ日に、もう一人の後輩の第一子とも初対面させてもらい、特別な気持ちをいま抱いているとこ…