自身の力で勝負する人を尊敬します

 近畿出張に来た今日の夜、ちょうど開いてくれていた亜由子さんの個展に行くことができました。

 これだけの個展を開くために、どれだけご自身の力と向き合ったことでしょう。どれだけご自身の限界と闘ったことでしょう。
 そこに想いを馳せるとクラクラしてしまいます。

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 新しい価値ある作品や成果は、限界を破って何かを変えてこそ生まれるのでしょう。そして、限界を破るチャンスは、限界と真摯に向き合ってこそ初めて訪れるものであるとも。

 なかでも「自身の」限界と向き合い、それも悔しくなるくらい向き合い、自身の力で新しいものを生み出そうというチャレンジ。それを私は、何より尊いものであると思っています。どの分野、どの業界であっても、私はそこで勝負をする人こそに輝きを感じます。

 そして、私もそんな勝負をし続けたい… それが、あるときから思い続けている私の希望です。これは勝手な希望なので、他の誰がどうしてたらどうなる、ということではないのですが。
 同い年のプロに、この勝負をしている人がいるといるということは、とても励みになるものです。

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 成果は自分の力だけで出せるものではなく、かけがえのない周りの支援があってこそのもの。

 それがどんなにその通りでも、自分が力を発揮してこそその成果を生み出せたと、いつも自信を持って思えますように。

 周りに感謝するときには、自分の力をしっかりと発揮して、ご支援に結果で応えたい。
 そんな意志を持った方が仲間にいることに感謝します。

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 亜由子さんの個展を訪ねて(2013立夏ver.)のコーナーでした。