2014年U-runnerの節目ベスト5

 この年の瀬、日本にいるうちにと思い、Facebookで「2014年を振り返ってカード」を作ってみました。
 ⇒U-runnerのこの一年

 ここではこのブログのエントリを並べながら、私の選んだ「2014年の節目ベスト5」を挙げてみたいと思います。

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●ベスト⑤、2014年3月18日
明日は卒業式、そして次のステージへ
 立場が変わって手にするのは、責任なのか、我慢の対価なのか。いや、楽しいことを追求しようと改めて思った1年。昨年度末が、その初めの節目でした。

●ベスト④、論文が受理されましたシリーズ
大学院生の論文(2014年3月14日)
他国の大学の研究者と共著論文(2014年11月22日)
 昨年に引き続き。それぞれの研究成果を公平に見るとともに、各々をまとめるまでのプロセスを仲間と共有した思い入れも、大切にしたいものです。

●番外、今年の2歳児(元1歳児)
 成田ゆめ牧場に行っても(6月)、蓼科の牧場に行っても(8月)、小諸の動物園に行っても(5月)、動物が好きなんだなーと実感する1年でした。命の大切さを、これからどう知っていくのでしょうか。私自身に問い直しつつ、子どもの成長を見ていたいと思います。

●ベスト③、2014年10月18日
誰も見ていない真実を見つけて描く―研究の極意
 今年も研究が楽しかったです。その中で、何人かの「先輩」のすごさを見せつけられて(正確には、私がそのすごさに勝手に感じ入って)多々悔しいことがありました。今年は久々に、思いっ切り悔しさを感じることが多かったように思います。楽しかった記憶と同じかそれ以上に、いろいろ振り返っても悔しいことが。何とかします。

●ベスト②、2014年3月17日
今日は悔しさをぶつけます
 今年の悔しさと言えば、これが始まりだったのかも。ただ気持ちをぶつけただけのエントリですが、身近にすごすぎる人がいて自信が持てない・焦るという人と、共有できるものがあったら良いなぁと思う一本です。
 そして、私自身は尊敬できる教授に長年教わった者として、これを超える何かを後進に示せるときが来るのか。その問いに挑戦したいと思うところなのですけれど。

●一番大きかった出来事、2014年9月15日
奇跡の上に生きている
 学会帰りに書き上げて、翌日アップしたエントリ。なんだかんだ言って周りの人たちに、そのご縁に、後輩たちに励まされ続けた1年でした。

 一人ではとてもでなく出来ないことに、いろんな人と相談し合いながら取り組めたこと。いろんな人のビジョンや悩みや夢を知り合えたこと。素直さと悩みと向上心に溢れた多くの後輩に、それも、当時の私なんかより明らかにずっと未来ある後輩に学内外で囲まれ、語り合い、刺激を受け続けたこと。
 1年前にはできると思っていなかったどころか、たぶん存在すら知らなかった仕事が今の私の仕事の9割を占めているであろうことに、感謝して、次の年もドキドキして、ワクワクしながら。私たちの仕事の成果が、誰かのためになってくれることを願って、いや、誰かのためにするってどういうことかという戦略をいつも考えながら、これからも目の前のことに取り組んでいきたいと思います。

 そうやって進める毎日は、本当に楽しいと思うので。

 以上。


昨年末のエントリ
ブログで振り返った2013年の私