生化若手『東北地方太平洋沖地震に関する被災地調査結果』のご案内

 生化学若い研究者の会では、2011年3月以来の震災・津波被災地の生命科学系若手研究者の復興支援を行っています。その活動の一貫で、ただ今、被災地の若手研究者の現状調査を始めています。
 今回、この調査の回答をいただき始めましたので、内容を紹介いたします。

被災地域の若手研究者の現状調査(2011年4月4日)

 この調査は、被災地の生命科学系の若手研究者の皆さまが研究活動の再開のために求めている支援や、実際に受けている研究上の被害についての具体的な情報を、関係者に広く伝えることを目的としています。調査対象は、被災地の生命科学系の若手研究者(学部生・大学院生・研究員)として実施しています。

 この調査結果を多くの方にご覧頂くことで、少しでも被災地の方々の学術研究活動を支援できればと願っております。
 また、生化学若い研究者の会からの大震災に関するメッセージを下のリンク先に掲載しております。こちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

東北地方太平洋沖地震に関する声明(2011年3月25日)

 末筆ではございますが、このアンケートは被災による混乱の中、多くの若手研究者のご協力を得て実施することができました。この場を借りて御礼申し上げます。併せて、今回紹介する内容は被災されたすべての方の状況を反映ではないことをお断り申し上げます。(この調査は現地にいる私たちの仲間を通して、地域に迷惑のかからない範囲での回答をお願いしています。)

 ご意見やご質問がございましたら、こちらに記載の連絡先よりご連絡ください。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。