2011年あと4週、学外の仲間と話して思うこと

 昨日は生化若手の友人宅にお邪魔しに、長津田(横浜)に行ってきました。夜のお食事まで合わせ、修士以下の人がほとんどである日常では話題に上がらない、いろいろなことを話しました。

 改めて、学外の博士課程仲間と話すといろいろな情報や考えを得られると思いました。普段の仕事場(「博士課程って何?」という学生と、決して多くない教員と研究員の集まった環境)ではつい“当たり前”と勘違いしそうになることも、正してもらえるような気がします。

 研究という仕事は、分かっている(つもりの)こと以上にいろいろあるということ。
 研究者の仕事も、いろいろな形ややり方があるということ。
 同世代の仲間と目指せることの可能性が、もしかしたら思った以上に大きいということ。


 私は2年前に生化若手に入ってから、「この人たちと一緒になら何か大きなことができるかもしれない」と思える仲間に何人か出会うことができましたが、昨日もそこに夢を持てる1日になりました。

 そんな1日を過ごしたところで、2011年もあと4週間となりました。というと、「??」と思われてしまうと思いますが、私にとってはあと4週。12月4日の次の週からは、手帳も2012年用のものを使います。それ以降は、次の年のために。年末というときは、年始以降のために。私はどの年もそういうスタンスです。
 “今年”も最後にハーフマラソン出場、ワークショップ幹事、国際学会(東京)発表、駅伝出場とイベント目白押しの4週間なので、体調を管理して結果を求めたいと思います。


 蛇足なのですが、どうしても私は自身が「研究者らしい」とは思えませんし、そうなりたいとも思えないんですよね(少なくとも今は)。自分なりのスタイルを研究を仕事とする中で貫きたいとは思いますが、それは「研究者らしい」の範疇に入るものでしょうか。

 「研究者の仕事も、いろいろな形ややり方がある」というのを、まだ私自身理解し切れていないんだろうな、と思うことは少なからずある今日この頃です。