米国南部ニューオーリンズの陽気と賑わいと誇りと



 昨日の朝、ミシシッピ川のリバーサイドで日の出を捕まえました。ここは海抜が高くないにも関わらず、朝だけは雲が低い位置で風に流されていきます。昼間は25℃前後になりますが、朝晩はひんやりとした空気が流れる、そんな3月のニューオーリンズ


 (金融街の隣にあるLafayette Square。)


 (こっちが金融街の銀行ビルたち。)

 ミシシッピ川の水は相変わらず茶色いです。



 ミシシッピ川に限らず、テキサス~ルイジアナ州の低地の水はどこも茶色に見えるんですよね。肥沃な土ができるのでしょうか、この地域はGumbo、Jambarayaに代表される米食の多いところです。





 これは到着した12日の夜に行ったMr Ed's Oyster Bar(@Bienville St)のSeafood Gumbo。Gumboは5ドル前後だとこの "Cup" の大きさです。ビールのグラスがラベル無しの、大衆向け・地元の人向けに賑わうお店でした。



 ジャズの中心街・フレンチクォーターは深夜まで盛り上がり、朝は掃除で道まで水が流れますが、昼前からは大賑わい。


 (この写真に写っている以上に賑わう街です。)

 到着翌日の日曜の昼に行ったのはGumbo Shop(@St Peters St)で、頂いたのはSeafood Okra Gumbo。超人気店の一つです。Gumboは8ドル程度以上になると、この"Bowl" の大きさ。



 行ったのが混雑する時間帯でなく運良く入れましたが、私たちが入店する前も帰るときも、というよりいつも店の前は行列待ちです。なお、このお店で初めて、この街ではソフトドリンクを飲み切ると何度でも、追加料金なしで注ぎ直してくれることを知りました。



 昨日・月曜の夜に行ったのは、Jachson Squareのちょっと横にあるNew Orleans Creole Cookery(@Toulouse St)でやっぱりSeafood Gumbo。



 このお店であれっと思ったのは、米国でのいつもの「どう? 美味しい? よかった~♪」という陽気な接客でなく、ちょっと独特の雰囲気。
 南部出身の人たちが誇りを持って料理をサーブしている感じで、口調も「これがいいぞ、うまいぞ」「どうだ、うまいだろう、そうだろう?」(あえて笑顔を作らず、自信を持った表情で)という調子。ニューオーリンズの、なかなか見られない文化を感じられて楽しみました。


 「いやマジで、これにしろよ、シェアできるからよ」


 「ほら、盛り沢山だろ、言ったろ? うまいだろ?」

 肉厚で食べ応えのあるシーフードが、美味しくてこれも楽しめました。



 ただ、3泊目にしてまだ夜は1.5~2時間おきに起きてしまう毎晩。体は正直ツラいです。今日も朝~午前に夕方にと仕事本番。がんばりますよー。