【米国】See you again, New Orleans!

 昨夜はうっかり夕方に寝てしまい、危うく夕食を食べ損ねるところでした。17時すぎに寝てしまっていたようで、起きたら21時前。22時に閉まってしまうホテルのレストランに、ぎりぎり間に合って良かったです。昨日もまだ時差ボケでお昼はサラダしか食べられませんでしたからね。

 でも "How are you doing today?" と聞かれたら、国外からの来訪者としては恨みでもない限り "Very good! Everything is great/wonderful/exiting for me." などと答えたいものです。現に、とても楽しませてもらっているわけですから。

 今こちらは、2011年3月26日(土)の午前8時すぎ。25分に、空港からシャトルの迎えが来てくれることになっています。
 昨夜は、レストランがとても空いていたので、server の皆さんが代わる代わる私に声を掛けてくれました。22日と24日に続いて3回夜に食事に行ったので、皆さんも私の顔を覚えてくれていたようでした。

S (servers)「明日も会おうね」
U (U-runner)「ありがとう。でも明日の朝帰るんです。」
S「Oh! 明日の朝はたぶんダウンしてるわ。。」
U「毎晩一生懸命仕事してるもんね。」
S「帰るのは日本だよね。家族や家は大丈夫なの?」
U「今のところ大丈夫。」
 でも昨日も、たぶん今日も家が揺れてるんだよ。」
S「それは怖いね (So terrible!)」
U「そうなの。うちは震源から遠くなかったし・・・」
S「Tsunamiも来たの?」
U「いや、うちは海岸からは遠いので大丈夫。」
S「原発の事故もあるんじゃないか!?」
U「そう、実はね・・・。
 これ以上ひどくならないと良いんだけど。」

 昨夜のレストランだけでなく、このような会話をこの数日間で何回したでしょうか。学会であった人たちとも、ホテルのエレベーターを乗り合わせた人とも話しました。

(エレベーターにて)
P (passenger)「走ってるの?」
U「そう、毎朝走ってるんだ。」
P「私の娘と同じね!」
U「それは良いことですね!」
P「どこから来てるの?」
U「日本です。」
・・・(地震津波の話が始まる)・・・
U「でも今、米国も含めていろんな国が
 (震災の)復興を助けててくれてて。ありがとう。」
P「(お互いに)助けるのはいつものことじゃない。
 ニューオーリンズカトリーナにやられたときもね。」
U「覚えてるよ。大変だったんでしょう?」
P「でも、ここにはTsunamiは来ないから。
 地震がないからね。」


 さて、話を昨夜のレストランの話に戻すと、私はそこを出る最後の客だったのです。そうしたら、店を出るときに店員の皆がレジの前に出てきてくれて、「明日のフライト気をつけてね。また来てね。」と挨拶してくれたのです。
 米国南部の気候の暖かさと、人の温かさに触れた5日間でした。

 See you, New Orleans.
 Thank you for everything.

 また会いましょう。



 南部名物のGunbo soup (Small) $3.50


 BBQ Shrimp Po-Boy $12.95


 朝のミシシッピ川