飾らない街、新潟を楽しむ

 今週は、新潟を毎朝走っていました。新潟市を訪れるのは初めてでしたが、ふとした所に美しく、由緒ある見どころがあって楽しい街でした。



 まずは新潟県政記念館(旧新潟県会議事堂)。明治以来の県会議事堂として、国内に現存する最古のものなのだそうです。最古といいながら、姿形だけでなく外壁がとてもきれい!
 昼間は中の見学もできるとのこと。その案内を見ていると、(おそらく規模は違いますが)札幌の赤レンガ庁舎を少し思い出します。



 この議事堂のすぐ隣の、白山公園。こちらも見どころを擁しながら、観光地化・エンターテイメント化されていないことに好感を持ちます。
 エンターテイメント化されていたら、何かしら面白いのは当たり前、…と言いつつ、期待外れになることも多いです。そうされていない所から、自分で面白さや美しさを見つけていける街が、私は好きです。



 こちらは、萬代橋や古町からもう少し西に行った所にある、クラシックな建物と白壁の通り。ここでは、金沢の長町の武家屋敷と似た雰囲気を感じました。

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 場所は変わって、学会会場であった朱鷺メッセの前から、信濃川。この河岸でお昼ごはんを頂いていたのですが、



 台風一過で濁った川の雰囲気は、(こちらも規模が違いますが)ニューオーリンズのミシシッピ川を思い出さずにはいられませんでした。まぁ、あちらは河口でもないにのに広くて深くて、大きな船まで入ってくるような川でしたが。



 朱鷺メッセ隣接のホテルの展望台(125m)からは、川から街から海も一望。

 その新潟から、昨日帰ってきました。今日は10日ぶり(今月まだ5日目…)の大学。こっちにも、やりたいことがいっぱいです。