【米国】ニューオーリンズ・アップタウンを朝jog

 こちらは今、2011年3月22日の午後8時を過ぎたところです。今朝は、市内中心部から南西に伸びるセントチャールズ通り (St. Charles Ave.) を走りました。この通りの周りは「アップタウン」と呼ばれる、落ち着いた住宅街です。雰囲気は、2009年の12月に走ったボストンのBeacon通りに似ていたでしょうか。

 並ぶ住宅は、アパートも含めてどれも優雅です。そして、通りには立派な樫の木がずっと並んでいます。



 中には、緑に覆われた家も(笑)



 そして、この通りにはニューオーリンズの名物“緑の市電”、セントチャールズ・ストリートカーが走っています。



 これは1835年に開業したもので、現役の市電として世界最古なのだそうです。車体もクラシックで、1920年台前半に建造されたものとのことです。この列車と周りの家を見ているだけで、本当に楽しい通りです。
 しかも、私が走ったのはこの通りの歩道ではありません。この市電のすぐ横の芝生の部分です! ここはジョギングしている人が多いのですが、多くの人がこの線路の横を走っていたのです。いや、正確には、線路の中を走っている人もいました。私も、地元の人に習って道路の中央の芝生の道を走らせてもらいました。
 この市電の線路も5年半前には、2005年夏のハリケーンカトリーナ」による被害を受けたそうです。しかし、今はその影はここでは見られませんでした。

 今日は1日良い天気でした。昼間は汗ばむほど暖かかったです。しかし夕方になると、ミシシッピ川沿いでは、涼しい風も吹いてきました。そんな1日でした。