【米国】ニューオーリンズから帰国・滞在の記録リスト

 帰りの飛行機では、初めて見ることができました。北極付近の真っ白な景色を!



 私は今まで、1) スイスは南回りで通らず(砂漠やモンゴル、万里の長城は見えましたが)、2) 韓国、3) オーストラリアに行くにはは北極付近を通らず、4) 前回の米国のときは12月だったため北極付近は真っ暗で、5) スコットランド~フランスのときは行き帰りとも6月といえども北極圏近くは夜で、いずれもこの景色を見ることができなかったのです。
 今回、米国から日本への帰りはずっと昼でした。この雪景色は、場所によっては真っ平らで影がまったくなく真っ白なところもありました。太陽が低い位置にしか来ないこの地域で影がなかった所は、相当に真っ平なのでしょうね。



New Orleans City (8:25-9:00、26日)
 ―(Airport Shuttle)→ Int'l Airport 9:20
New Orleans 11:00 (-5h)
 ―(DL2152)→ Detroit 14:35 (-4h)
Detroit 15:30(-4h、26日)
 ―(DL275)→ Narita 17:05(+9h、27日)
成田空港 17:45
 ―(成田スカイアクセス線)→ 18:17 新鎌ケ谷
新鎌ケ谷 18:27
 ―(柏、流山おおたかの森)→ 19:09 守谷(27日)


2011年3月21日~27日・米国滞在の記録
<学会報告>
・23日 BICoB-2011発表報告
・23~25日 BICoB-2011参加報告 - SVM-RFE、TPM
<観光の記録>
・22日 St Charles St. - アップタウンjog
・23日 Canal St. jog - 市立公園
・24日 続・ホテルの部屋からの夜景
・22~25日 フレンチクォーター~ミシシッピ川散策
・26日 帰国直前の日記
<空路>
・21日 ロサンゼルス経由でニューオーリンズへ
・21日 ニューオーリンズ到着
・27日 帰国の報告(本記事)
<準備>
・3月20日 明日は米国に向かいます
・2月16日 2011年3月の学会発表予定



 最後の朝は、この景色を部屋の窓から見た後に、日の出前に朝練習を行いました。
 日の出前のミシシッピ川には東から冷たい空気が流れ込んできて、リバーウォークの北の端だけが濃い霧に包まれていました。ずっと暖かかったニューオーリンズで、これは貴重な体験でした。

 朝食にはまたGarden Omeletと牛乳を頂いて(いま関東地方では牛乳がなかなか買えませんし!)、空港ではラズベリージュースを頂いて飛行機に乗り込みました。成田からは、我孫子に抜けるJR成田線のタイミングが良くなかったので、2010年7月に開通した成田スカイアクセス線に初めて乗って帰りました。それで初めて知ったのですが、この線は京成成田駅を通らないので、JR成田線に乗りたいときにこれで成田まで来ることができないのですね(JRは空港から成田駅までの普通列車が少ないので、同区間の京成線はよく使うのです)。
 何はともあれ、3月27日(日)の午後7時すぎに、無事に自宅に帰ってきました。

+ + +

 どうしていつも、本当に英語が聞こえるようになってきたところで帰らなくてはいけないのでしょう、と思います。それが残念ではありますが、すぐにまた行くチャンスがあると思います。今回は、もう一度早いうちに米国に行きたいと思い、昨年末にpaperを投稿して得たチャンスでした。近い将来には、海外で仕事をしたいとも思っています。

 2005年(大学4年)の夏に初めて海外旅行をしたときに、帰りの空港で「海外で仕事をしたいな」と漠然と思ったのを覚えています。ただし、海外で仕事をできる職などそう多くはありません。当時はただ単にそう思っただけであり、実現の可能性もないと思っていました。
 しかし、昨年春に学位を頂き学術研究を仕事としている今、私は海外で仕事をすることにも大きな価値があるところにいます。実際に、そのチャンスを手に入れたいとも考えています。

 今回の学会発表・参加をもって、ポスドク1年目としての2010年度の仕事を終えました。デトロイトから成田までは、米国東海岸から西行きとあって時間がかかりましたが、そのぶん仕事を進めることもできました。また新たな気持ちで、いえ、毎日フレッシュな気持ちで、来年度も仕事をしていくと思います。