6月も中盤にさしかかる日曜日、実家に帰ったついでに埼玉の幸手・権現堂のあじさい祭に寄ってきました。あじさいは、自宅近くのお寺や公園でも見ていたので行こうかどうか迷っていたところ、4歳児が行きたいと言うので行ってきたのですが、
道端で見るのとはまったく違った、歴史ある堤ならではの立派さでした。
よく見るこれはセイヨウアジサイ、Hydrangea macrophylla f. hortensiaで、通称mophead hydrangea。先日学んだから、"f." の意味がわかるぞー!!
こっちの手前はガクアジサイ Hydrangea macrophylla var. macrophylla f. normalis の八重咲き品種かな。品種なら別のformかcultivar (cv)であるはずなのだけど、すぐにはちょっと分からなかった。
これも、形がちがうねーと4歳児。ガクアジサイの一栽培品種で Hydrangea macrophylla cv. Taube、通称lacecap hydrangea。栽培品種名の「Taube」は、ドイツ語で鳩を意味するらしい。
花の色は土質で決まるというけれど、隣り合わせでこうも変わるものなのかね。
帰ればじーじの畑も豊作で、ありがたいことでした。
●幸手・権現堂に桜満開(2016)