6月中旬の先週末は、このニュース記事の通知を見て雨上がりに権現堂のアジサイを見に行きました。
1500年代後半(安土桃山の時代)以来(*1)、450年の歴史を持つ桜堤が有名な権現堂ですが、同時期のナノハナ畑、秋に一斉に咲き並ぶヒガンバナ、夏はヒマワリも? そして初夏に木に咲くいっぱいのアジサイでも人を呼ぶスポットになっています。
真っ白なアナベルは、装飾花が緑から白に変わっていく時季。権現堂では一面に白く広がる姿が話題になっていますが、アナベルの特徴は「花芽をつけるのが前年の夏でなく、直前の春」(*2) だということなのだそう。なので、普通のアジサイと違って冬にも剪定できるのだそうです。
(*2) 「アジサイ」と「アナベル」の違いは?
とはいえ、この一面の涼しげな姿は白ならでは。
アジサイは青やピンクの花が公園や道にも多く見られ、毎日その色の移り変わる姿を楽しませてくれます。「忙しくて普段通る道の花の色も見てない」なんて言わずに、いつも見る道のそんな彩りに目を奪われてしまって、日頃の楽しみ増し増しでいきたいものです。
心にそんな余裕持っとかんと、チャンス逃すで!
そして、この権現堂に今回行ってきたのは先週末でしたが、まだ満開前だったので今週末(今日)くらいの方が見頃も増し増しかもしれません。天気も良さそうですのでチャンスのある方は是非に。