Hydrangea & maple sprout preparing for June

 紫陽花は6月への準備に、薄緑のつぼみの玉を出し始める時期。5月中旬に守谷ではこの姿の紫陽花が、都心ではもうすでに開いていると聞いて驚きました。



 6月への準備。私も新しいラボでもうすぐ3ヶ月目。

 研究や仕事をしていると何かがうまくいきそうでいかなかったり、思わぬ形でそれが突然うまくいったり。いつもそれが連続するもの。問題を処理・解決したり、予期しなかったことをしっかり拾っていくことにこそ、その仕事の価値があるわけなのですけれど。

 うまくいったと思った仕事が、実はうまくいっていなかったとその夜に分かると、気が逸ってうまく寝つけなくなることもあります。先月もそんなことがあったなぁと思いTwitterを見たら、思いつきで深夜にスーパーに行き、魚肉ソーセージを買ったということがありました(結局それを使ってみた実験はうまくいかなかった)。

 何かを産み出すそんな過程。ドーンと進むには頭をフル活用しつつ、最後は思考体力・実行体力がモノを言う。
 そんな場面で新しいものを見つける楽しさ。その局面に至るのが4~5週間に一度では、それには1年間に10回そこそこしか出逢えないことになる。そのサイクルを3~4週間ごと、2~3週間ごとと短く回していけるようにしたいと思うところです。

 ・・・



 自宅のすぐ裏で、モミジ(カエデ)の種から出たたくさんの小さな芽を見つけました。そんな5月後半の毎日。