10ヶ月ぶりの台湾料理@台北・永康街

 台風一過の関東平野を発って、10ヶ月ぶりの台湾に来ました。今回は仕事での2泊滞在です。


 東京/成田 9:30 --(CI107, 4h20m)-> 12:50 台北/桃園



 市内に着いてまず行ったのは、昼から繁華街の永康街(東門の近く)。繁華街といっても、お昼の時間を過ぎると夕食どきまでは閉まっている飲食店も多いのですが、お店を眺めながら遅めの昼食に入ったのは、台南料理のこのお店。相席で食事をいただく、英語の通じないお店でした。


 「府城台南美食」


 台南擔仔(タンツー)麺と四神湯、美味しくて旅の疲れがぶっ飛びました。台湾料理は薬味の効いた味が特徴です。




 四神湯には名前が漢字でも分からないもの(白い方)が入っていましたが、食べても何物なのか分からず、お店の人たちは英語が通じなかったので、訊くこともできず。
 しかし、到着直後に英語の通じないお店で食事をしていて、2015年に行ったリオデジャネイロが思い出されました。あそこの昼ごはんも美味しかったなぁ。英語の通じずに困りましたが。

 なお、私のいただいたメニューは台南擔仔麺と四神湯合わせて115元でしたが、私の向かいに座った現地の方らしい人は、揚げた魚卵に「台湾マヨネーズ」をかけた料理「魚卵沙拉」を食べていました。あちらは、一皿で110元。何の卵かは分かりませんでしたが、この安いお店でも魚卵は少し高いのでしょうか。高いのはマヨネーズではない、はずです。

 夜にもこの永康街に来て、私がちょうど10ヶ月前にも来たお店「呂桑」(→このとき)に、うちのイスラエル出身ポスドクと一緒に行きました。サメの皮やたっぷりの野菜の入ったスープ「宜蘭西魯肉」に、


 海鮮の湯葉捲「宜蘭肝花」(右)、などなど・・・

 料理が同僚の口にも合ってくれたようで、・・・こんな食べたのは久しぶりという量を注文してしまいつつ、美味しくすべて頂いてきました。今日からの仕事に向けて、英気を養えました。

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 今回はこの市内まで行くのに、飛行機の到着が桃園空港だったので、桃園と台北市を結ぶのに2017年に開業したばかりという新しいMRTに乗りました。途中、台北の西側から「新北(New Taipei)産業園区」なんかを通り、区間車(各停)で台北まで50分弱。なお、快速だと35分ほどで着くようです。


 桃園 13:36 --(MRT区間車)-> 14:22 三重

 しかし、桃園-台北間のMRTは台北市内のMRT一日券などを使えないことを、空港でMRTに乗ろうとするまで知りませんでした。運営が台北捷運でなく、新北市桃園市による桃園捷運公司であるためのようですが、もし桃園まで帰るつもりで市内で一日券を買って乗ろうとしていたら、結構悲しい思いをしたかもしれません。


 台北市内のMRT+バス一日券(180元)

 今回は目的地が台北市の東部、駅からバスで行かなければ着かない場所だったので、この一日券で台北市内を移動しました。一日に何度も乗り降りしない場合には一日券でなく、easy card(SuicaPASMOのようにチャージするタイプ)の方が良かったかもしれないとも思いましたが、それはまたの機会に。

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