海釣り@最後の「夏」の日、のち秋冷のち台風

 2017年の10月は中旬からずっと雨がちで、気温も低い毎日。ただし、気温が低いというのに台風がこちらに向かってきているというおまけ付きです。

 太陽の下で暖かかったと思い返すのは、2週前の週末。この日が首都圏では2017年最後の「夏」の日だったかもしれません。10月8日、釣りが得意なパパ友達と子どもたちを連れて、新木場の若狭海浜公園に行っていました。


 東京ゲートブリッジを臨める海釣り場。

 この東京湾、2020年五輪の競技会場でありながら、大雨が降ったときに直接下水が入り込む問題が報道されました(⇒お台場で水質に懸念、大腸菌が基準値超えライブドアニュースほか)。この日の水質は、雨上がりでなかったので悪くなかったはずですが、問題は未然に解決してほしいものだと思います。

 この日姿を見ることができたのは、小さなボラとサッパ。他に、手元では見られずとも姿を見たのは、カタクチイワシの群れ、アジ、あと何だったかな、大きめの魚もいましたが。釣った魚は少し見ただけで海に返しましたが、子どもたちもドキドキしながら魚を触っていたようでした。



 私自身釣りがほぼ初体験で、泳ぐ魚を釣るときに針自体には餌を付けないことを初めて知りました。
 とくに海底にいる魚と泳ぐ魚とでの、釣竿にかける仕掛けの違いが面白いものでした。ボラのように海底にいる魚に対しては、餌を付けた針の糸を海底に這わせるのですが、泳ぐ魚を釣る手順は提げた針の周りに餌を漂わせ、口を開けてこれを食べにくる魚を針に掛けるというもの。魚を掛ける針には餌を付けないというのが驚きでした。いえ、きっと常識なのでしょうけど。

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 この後、季節の変わり目で空気が変わっていくのを、毎日走りながら感じていました。
 10月10日(2017年)まではやや暖かかったものの、その後に霧のかかる朝が続き、夕方にやや強い北風が吹いてきたと思ったら、急に周りを冷やした深秋の空気。13日(金)からは首都圏での最高気温が15℃とか12℃とか。



 15日の日曜は雨の中で、さつまいも掘りを強行しましたが、22日、衆院選・最高裁国民審査の日曜は台風21号が接近中・・・。家の小さい人が出かける気ゼロというのは、正直きついです。