2019年9月9日、初めて降りたドイツ南東部の大都市・ミュンヘン。この一週間前にマルセイユから帰国する便がミュンヘン経由で、ここの第2ターミナルが清潔感あふれきれいな所だなと思っていたのですが、隣国の町・ザルツブルグ行きの列車に乗るために初めてその街にも立ち寄る機会ができました。
ミュンヘン国際空港第2ターミナル、9月2日の夜。周りの暗さが中の光を際立たせてもいたかも。この空港から街までは、鉄道 (S-Bahn) で40分ほど。
中央駅 (München Hbf) から東に伸びるPrielmayer通りに入るとすぐに豪奢な建物が並び始め、これは・・・裁判所 (Justizpalast)。トラムは、1876年からこの街で運行されているというこの街の足です。
そして、涼しく噴水の上がるカールスプラッツ (Karlsplatz)。さらに東にNeuhauser通り、Kaufinger通りと、白壁の建物が明るい道を進むと、
「Neues Rathaus」新市庁舎のあるマリエン広場 (Marienplatz)。平日の昼間でしたが、広い広場にたくさんの観光客が集まっていました。何で集まっているのかと思ったら、皆さんのお目当てはこれ。
仕掛け時計。正午にこれが動くのを見に来ていたようでした。今回、私はミュンヘンの街に1時間半ほどしかおらず、大荷物もありレジデンツの中などにも入りませんでしたが、偶然にもこの仕掛け時計が動くのを見られたのは幸運でした。
ところでミュンヘンは、人口でいうとドイツ国内でベルリン、ハンブルグに次いで3番目に大きいのだそうです。フランクフルトよりも大きいのですね。なお、4番目がケルンでフランクフルトは5番目。気温は午前中は10℃前後と涼しい天候でしたが、9月はまだ陽が射すと暖かかったです。でも、これからどんどん涼しくなっていくのだろうと思います。
この日はさらに街の東側にあるミュンヘン東 (München Ost) 駅から、ザルツブルグに向かいました。東駅の前の街並みもきれいそうだったので少し歩きたかったのですが、ザルツブルグ行きの切符を買うのに手間取り時間がなくなり、そこまでは叶わず。それはまた次の機会にと思います。
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<後日追記>
できれば入ってみたかったなぁ。
ミュンヘンの豪華なレジデンツ。ミュンヘンは、交通の要衝地として商業で繁栄し、王家の宮殿が置かれて華やかな宮廷文化が花開いた町。このレジデンツは、14世紀から500年にもわたって使用された王族の本宮殿で、ルネサンス、ロココ、バロック、新古典主義といった各様式が混在しております。 pic.twitter.com/VLWzJnlTuk
— Kyoko Ueda (@kyoko1903) October 29, 2019
冬の便り。
雪化粧したミュンヘンは
— komachi|Vollmond (@komachimiyako) November 26, 2019
本当に本当に美しい🇩🇪❄️
寒い時期に来ちゃったなあ
って人はぜひ近くにある
ペーター教会に登って
この景色を一望してほしい✨ pic.twitter.com/Kv8dqMcud5
ここで紹介されてる場所も、美しい風景が。