薬学会への参加のために、今週前半に行っていた金沢。帰ると、桜が満開の保育所から出てきた6歳の人が「金沢も桜満開だった?」と訊いてきましたが、
北陸でのソメイヨシノはまだでした。しかし、学会期中も暖かかった2018年の金沢では、今日・3月29日にソメイヨシノの開花が発表され、桜も週明けに満開になるそうです。
私は桜が開花する前の兼六園と金沢城公園の周りを、毎朝毎夕走って回っていたのですが、その途中で公園が早朝にも開いていることを知りました。
そこで、早朝に兼六園に行ってきました。随身坂口の梅林の花が満開でとてもきれいでした。
しかも、ちょうど園内を歩いていた間に日が昇ってきたので、
松の葉や灯篭、苔と水の庭、梅の花に横からの朝日をどう入れたらどう見えるのか、必死で見比べて回っていたのでした。
この満開、2018年は3月末。
1年半前に家族でここに来たときは、小さい人(当時4歳)も兼六園の噴水や苔を見て楽しんでいました。21世紀美術館は、玄関前にある遊具だけで大満足。金沢城の方は、櫓や堀の復元が進んでいて、
石段好きにはたまらない「石垣めぐり」のコースまで設定されています。が、1年半前の4歳の人は美術館前の遊具で遊びすぎて、石垣のすべてを巡っては回れなかったのでした。また、来たいものだと思います。
今週末ここにいらっしゃる方は、朝日と花の金沢を楽しみに早朝開園へ是非。
もちろん魚も。
●加賀温泉(柴山潟)~金沢旅行(2016.7)
改めて写真を見比べると、3月末と7月の緑の深さの違いに驚きます。