東京マラソン2009

2009年3月22日 東京マラソン2009
●9:10S マラソン
 3:28'06"
5km 18'00"
[18'00" =(23")+3'27"---10'35"---3'35"]
10km 36'13"
[18'13" =3'30"-3'40"--7'22"--3'41"]
15km 54'43"
[18'30" =3'40"-3'42"-3'42"-3'44"-3'42"]
20km 1:13'52"
[19'09" =3'41"--7'34"--3'53"-4'01"]
中間点 1:18'07"
25km 1:33'44"
[19'52" =3'52"-3'57"-3'55"-3'58"-4'10"]
30km 1:56'08"
[22'24" =4'21"-4'27"-4'28"-4'28"-4'40"]
35km 2:27'40"
[31'32" =5'03"-5'18"-5'42"-(以下は不明)]
40km 3:15'14" (47'34")
Finish 3:28'06" (12'52")

見てのとおりです。やってしまいました。

一応ゴールはさせてもらえたのですが、
終盤立てなくなったところを、
救護に応急手当をしてもらっているので、
途中棄権に近いです。
それでも、完走メダルを頂けたことに感謝したいと思います。

南風が強かった当日、立てた作戦は明確でした。
「35kmまで時計を見ずに、
 6~15km、28~34kmの向かい風ではペースを集団に任せる。」

飯田橋(6km)から品川(15km)は、
向かい風になるのが分かっていたので、
去年のかすみがうらマラソンのように、
良いペースの集団の後ろについて
ペースを完全に頼る作戦でした。
そのため、途中タイムはまったく確認せずに
終盤まで走ることにしていました。

「大丈夫。“ふつー”に走れば自己ベスト」

と言い聞かせていたのですが。

前半、特に序盤のペースが速すぎました。
完全に雰囲気に飲まれてしまいました。
大会の盛り上がりと、沿道からもらえるパワーを
あれほど感じたのは、箱根駅伝の予選会以来でした。

30km手前で、腰が攣り始めてしまいました。
34kmあたりまでの銀座通りはとても応援の人が多く、
止まるわけにはいかなかったのですが、
35kmあたりでは、もうほとんど走れない状態でした。

36km過ぎに、完全に脚が痙攣してしまいました。
そこから、歩いてでもゴールしようとしたところ、
37km手前で、立っているだけでも痙攣する状態に。
何分間座っていても回復せずに動けずにいたら、
救護の方が2人来てくださいました。
終盤気温が下がったので、体が冷えていることを
指摘してくださいました。
そして、冷えた脚を暖める処置をしてくれました。

驚いたことに、それでJogができる状態に回復し、
最後のフィニッシュラインまで走らせて頂きました。

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始めから2時間55分狙いのようなペースで走りたくはなかったので、
今日の作戦に、まったく後悔はしていません。
でも、ゴール前から悔しさで、涙が出てしまいました。
ゴールした後も、それをサングラスで
隠していたのですが、そうしたら、
完走者のテレビ取材を受けることに・・・。

完全に挙動不審でした( ̄□ ̄;!!

あれはカットですね、カット。
せっかくのチャンスだったのに、残念です。

でも、ゴールの後に会う大会ボランティアの方が
みんな「おめでとうございます」と言ってくれるので、
いつまでも残念がっているのもアホらしくて、
残念がるのはやめちゃいました。
レース後に、たくさん頂いたメールも嬉しかったです。
ありがとうございました!!
結果は残念でも、とても楽しい大会だったので、
“楽しさ”を中心に、次の日記を書きたいと思います☆

今後は正直、今の私がマラソン対策の練習を
しっかりすることには、ちょっと無理を感じています。
30km走ですら、2月以降はやっていませんでした。
2月以降の練習は、ハーフマラソン用の練習ばかりの準備でした。

今、私の頭にあるのは、5月の仙台ハーフと5月末の日体です。
ここで自信を付けて、次のレースに挑戦できたら良いと思います。

+++

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緑の靴ひもは、今回この大会で頂いたものでした。
応援ありがとうございました!