“考える”を教える

 すでに卒業した研究室の後輩が、お手紙をくれました。一緒に研究をした先輩であった私は、「いつも一緒に考えて」、「(学生の答えを)待ち、新しい方向性に気づかせて」くれる存在であったと。

 涙出ちゃいますよね。

 それこそが、私自身も大学院生のときから大学院生と一緒に仕事(研究)をさせてもらう中で、私の役割と思ってやってきました。言葉を換えると、“考える”方法を教える(気づいてもらう)のが学生に対する私の仕事と思っています。

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 今日は、コアな研究仲間(学生+卒業生)の皆さんが“新年会”と称して、先月の私の助教着任のお祝いをしてくれました。
 私が教員になったことなんかよりも、一緒に頑張ってくれている学生がそれを祝ってくれる事の方が、私にとってずっとずっと嬉しいことです。



 先日はFacebookでも多くの方からお祝いや励ましのメッセージを戴きました。その一つ一つが私にとっての宝です。感謝しています。

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 (翌日追記)
 今朝、昨日の新年会に来られなかった学生の一人から電報まで戴きました。電報のメッセージの最後にあった 「最後は体力!! ○○○ー(←名前)」 を読むまで、本当に誰から来たのか分からずビックリしました。



 「名画電報」なんて立派なものを、初めて知りました。また、内輪ネタですが画のチョイスも最高です。とてもありがたいです。