【米国】マイアミビーチでの朝Jog

「走りに行くのかい? (Are you going running?)」
「そうだよ」
「良いねぇ (^_-)b」

2009年12月6日(日)は、エレベータの中での
このやり取りで始まりました。
そして、マイアミビーチをJogしてきました。

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ホテルのある21st St.から、まず行きは
海岸沿いの道を進み南へ。

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きれいな遊歩道があり、多くのjoggerとすれ違いました。
この道などを進んで1st St.まで行き、そして
帰りは
遊歩道ではなくずっと続くビーチを走りました。

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Jogの途中、明日からの学会会場である
Loews Hotel (16st St.)の前も通りました。
そのすぐ上に、空の非常に高い位置に、
満月を過ぎて欠けてきた月を見ることができました。
その高さに少し驚きました。

今は、12月初め。
太陽は、冬至点の少し手前あたりにいます。
もうすぐ、一番南寄りに(日本などでは最も低く)
見えることになります。
太陽の反対側に位置することになる満月は、
夏至点の少し手前であったはずです。なので、
その少し東側に見えることになる欠け始めの月は、
ちょうど夏至点のあたりにあったんですね。

ちなみに、マイアミは北緯25°なので、
夏至点はほぼ天頂に来ることになります。
北緯36°の東京よりも、太陽が11°高く南中するので、
冬至のときでも、42°まで太陽が上がるんですね。
今日も、お昼は陽射しが暑かったです。
お昼の話は、また次に。


さて、出発前日には「本当に出発できるのか」と
不安な気持ちもありましたが、それがウソのように、
気持ちは楽になり、マイアミを満喫しています。

やるべき仕事は、今やれるところまでやり終え、
間違いなく一番忙しい時期を越えました。

しかも、ほとんど日本語のない世界で、
一昨日までの苦労は吹き飛びました。
このPCを含む、私の持ち物以外には
日本語がまったくありません。


また昨日は、アメリカ人って怖いという印象まで
少し持ってしまっていましたが、(だって、体が大きく
言葉の力も強く、車のエンジン音が日本のものより大きい上に、
運転もみんな荒いんですもん・・・)
その怖さも、今朝の時点で早くも吹き飛んでいました。

昨日の空港のボーイも、実は優しかったし、
Baggage Servive Destの人、
Baggage Claimで荷物を待ちながら話した人たち、
空港からのバス待ちのときに話した人、
バス(Super Suttle)の運転手の人、
昨日の夕飯を買った売店の人、ホテルのフロントの人。
そして、何より、
「Are you going running?」と
笑顔で聞いてきた、体はイカついけど
表情の優しかった黒人さん。
みんな笑顔が素敵で良い人たちばっかりでした。

「日本の人と米国の人とで、
 ちょっとは違いがあるだけ。」

もちろん、油断は禁物ですけどね。
まぁ、私はお金を持っていそうな格好はしていませんし、
実際、手持ちのCashは$75(今朝の時点)で、
金を持てと言われてもできませんが(笑)

パスポートとクレジットカードだけは、
絶対に失くさないこと、としておきましょうか。



2009年12月5-15日 マイアミ(学会)とボストン