「飛ばす」イベントに参加@つくば・エキスポセンター(2019.6)

 梅雨に入った6月の首都圏、今週はいよいよ週末に雨雲がぶつかってきそうです。前の週末も雨が心配だったので、7歳の人と久しぶりに行ったのはつくばのエキスポセンター。行ってみると、今月はちょうど “飛ぶ” “飛ばす” をテーマにした特別イベントが行われているところでした。


 いろいろなモノが「どうして『飛ぶ』の?」かの実演。写真は、真ん中の空き缶の上に乗せた白い紙コップ(元々は右のもののように、ただ置かれていた)が吹っ飛ぶところで、動画だと⇒こんな感じ。残りは2019年6月15~16、29~30日限りとのことです。

 うちは親子で6月1日にこの実演に行き、「次週は実際にブーメランも作ってもらえます」と案内されたので、二週連続で行って7歳の人が作ってきました、ブーメラン。


 このブーメラン作りは残り、6月22~23日限り。こんな感じ(⇒動画)で小さい人たちが長い人は1時間以上、いろいろな飛ばし方を試していました。



 エキスポセンターではプラネタリウムも。6月23日までの「オリジナル」の番組、『宇宙の中のオウムガイ~自然にかくされたさまざまなカタチ~』を観てきました。


 これ、銀河の形の中にはオウムガイと同じように黄金比が隠れているよね、という話なのですが、もう一つ。誰もが星として描く「☆」(五芒星/pentagram)の形はヒトデの形に似ていますが、それはヒトデがたまたま星型だったのではなく、古代の人が星を描くのにヒトデをそこに置いたからだ、という説が面白かったです。
 ちなみに、この星型の中にも黄金比は隠れていますね。

五芒星Wikipedia

 「銀河の形にもオウムガイ」の出典は、次の図が載っているこの論文あたりでしょうか。
Boeyens & Thackeray: Number theory and the unity of science. South African J. Sci. 110: a0084 (2014)



 さて、今週末は本当に雨になってしまいそうですが。「飛ばす」遊びに興味のある人は今月の週末、エキスポセンターに是非。

鏡とレンズを通して惑星ツアー(2017.4)
つくばサイエンスツアー ~電池づくりにプラネタリウム(2017.4)
つくばエキスポセンター公式HP