2月中旬に菜の花と瀬戸内海の幸@愛媛・松山

 久しぶりの四国は松山@愛媛へ、2月の中旬に行ってきました。第一の目的は愛媛大学での研究会。自分たちの手元にない技術がそこにあり、良い材料を持ってまた来たいと思う場所でした。


 瀬戸内の海の幸も美味でした。@壷々炉・大街道店

 松山での朝jogは、日の出前の道後温泉に、



 そこから東の山間の道をゆるやかに登って、その先の奥道後まで行ってみました。そちらには、飾らない湯治場の雰囲気がありました。


 これ菜の花? まだ寒かったので、さすがに違うのではないかと思って見ていたのですが。


 でも2018年の春は、もうすぐ来るわけで。


 道後温泉の隣の湯築城址(道後公園)。


 飛行機から見た山中湖(山梨)は、まだこんなに寒そうだったのに。



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 松山市内の道は不思議なところがあり、道後から市内に戻る勝山通りを南向きに見ると「直進 ▽11 高松158km、▽33 高知121km」という看板に出会います。



 松山から高松と高知はそれぞれ東と南の方にあり、方向が違うのではないかと思ったら、国道11号(▽11)は松山から高縄半島の南側を突っ切って東に、高松、さらに徳島まで伸びているのですね。



 大街道で国道11号を西に見ると、「直進 宇和島今治」となるのも不思議。宇和島は松山の西、今治は東にあるはずなのに。調べてみると、ここを西に進んだ先で、松山市内の西堀端から南に曲がる国道56号が宇和島へ、そこから北の伸びる国道196号が、高縄半島を海沿いに今治へ向かうというのが正解。

 なお、鉄道のJR予讃線も、この海沿いの今治経由で松山と高松とを結んでいます。高縄半島の南側を通った方が高松まで近いものの、「四国第5(県都以外では四国最大)の都市・今治を無視できず」海沿いを北に回っているとのこと(Wikipedia-予讃線より)。そーだったのか。


 今治へはもう一本、高縄半島の中央の峠をトンネルでぶち貫いたという国道317号があります。


 この道を進んだ先に「奥道後」がありました。

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 で、2月中旬からの出張続きがひと段落してところで、地元・利根川の土手を走っていたら、


 菜の花を見つけました。@千葉・柏

 奥道後で見た花も、菜の花で間違いなかったようです。春が来るー・・・。