2018年2月6日生まれ~出産の経過も人それぞれ~

 2018年の2月、1日に私が35歳になり、2日に5歳の長男が6歳になりました。連続して3日に妻も誕生日を迎えたあと、6日には新たに0歳の娘が家族に加わりました。



 保育所や小学校でインフルエンザが大流行してしまっている時期。病院での面会者は手指の消毒とマスク着用に加え、検温も必須になっていましたが、先の週末、母子ともに無事に退院してきました。
 この日ばかりは、いつも公園に行って走り回っている6歳の人も、0歳の人の顔をじっと見て離れませんでした。もちろん、久しぶりに帰ってきた母親からも。



 出産は医療の発展に守られている部分が大きい上に、いくら医療があろうとも無事に終えられるかと気を揉まされる大イベントです。そして同時に、出産の経過も本当に人それぞれなんだろうなということを改めて思いました。

 というのも、いま6歳の人が6年前に生まれたのは、妊娠41週5日。先週0歳の人が生まれたのは、妊娠41週4日。41週に入ると計画入院することになっていたことや、6年前は3日間の陣痛促進剤を使っての出産で決してラクではなかったことがあり、41週が近づいても産まれる気配がない中でドキドキしていたのでした。
 友人たちからは「一人目がゆっくりでも、二人目はきっと早いよ~」なんてずいぶん励ましてもらいましたが(実際に、分娩台に移っての発露からはわりとスムーズだったと思いますが)、経産婦の出産でも41週を過ぎるケースでは過ぎますし、過ぎないケースでは過ぎないのです。

 なので、上の子に続いて41週になっても産まれる気配がない・・・ ということがあっても、親子ともに元気であれば全然心配する必要なし。陣痛も分娩も比較的スッと終わるケースもあれば、陣痛がもう始まるかと思ったら収まってしまうケース(?*)、それでも分娩はスッと終わるケースもそうとは言えないケースもあるのでしょう。

 (*)今回うちは、陣痛がもう始まるかと思ったら収まってしまうケースでした。夜が更けてくる時間帯に、張りが強まり頻度も急に高くなったために、ちょっとバタバタしただけなのかもしれませんが。

 出産の経過やは人それぞれ。できることをしたら、あとはできるだけ楽しみに待つのみだなぁと思わされました。

 なお、ありがたいことに産まれて9日を過ぎた0歳の人は毎日食欲(飲欲?)旺盛で、よく寝もしながら元気です。その人を見守る6歳の人も、半日で数kmを歩き回ったり、図鑑約10冊分の知識を丸覚えしているくらいに元気です。この人が、赤ちゃんを見つめながらも「両生類 爬虫類」の図鑑を眺めている姿は、なかなかに面白い絵です。
 えぇ、笑い話です。


 当日、未明に病院から電話で呼ばれて出た外。月はおとめ座に。北の北斗七星から西にアルクトゥルスおとめ座のスピカ、南に見えるさそり座の星々がきれいでした(写真はおとめ座から木星、火星、さそり座まで)。さそり座の頭の先に明るい木星、頭のすぐ横には火星と並んだ、豪華な星空。冷え込んで車が凍った霜に覆われた朝でした。
 (参考: 2018年2月上旬明け方の星空「月が木星、火星、土星に接近国立天文台

 また、電車に乗ってはおむつ替えで途中下車するハメになるときが楽しみです。同時に、出産ってどんな感じなんだろうと若干ドキドキしている大学の仲間たちにも、きっと人それぞれだよ、と少しばかり勇気付けられるようでありたいなと思う今日この頃です。

30分の1の時間(2013年のうめ家誕生日ウィーク)
3日連続でケーキを食べる2月初めに(2016年、同)
2012年2月2日生まれ