TXや常磐線方面から羽田へ

 明後日にまた羽田空港に行くので、年末にシンガポールに飛ぶのに羽田空港に行ったときのことを。



 2週間前に旅行に行った日の3歳児は、片付けもトイレも自分で頑張って、跳ねるようにして家を飛び出しました。旅行に飛ぶ日を楽しみに、去年は体調を崩した寒い12月を頑張っていたんだよなぁと感じました。



 ここ羽田に子連れで来たのは3年半前の夏以来、この先々週が2回目。

 つくばエクスプレス(TX)からJRへ、荷物を持って乗り換えをするのは秋葉原より北千住が断然ラクです。2015年に開通した上野東京ラインのおかげで、TX~北千住~品川~羽田というラクなルートができたんですよね。
 この直通開業のおかげで、羽田だけでなく東海道新幹線からの帰りもラクになりました(翌日追記:ただし、まともな本数があるのは朝夕だけですが)。
 浜松町やTX秋葉原は、子連れで荷物を持っての乗り換えのしづらさがほぼアウトです。早朝なんかの空いている時間帯であれば良いですが、混雑してエレベーターに乗るにも並ぶようだとどちらの駅もとてもツライです。その点、常磐線が東京・品川に直通して秋葉原や浜松町の乗り換えを避けられるようになったのは、やはりインパクトがあったなと思います。

 しかし先々週は、3歳児の「秋葉原までTXがいい」という主張を聞いて、荷物も持って秋葉原乗り換えで羽田に行ったのですが。浜松町にするか品川にするか、どちらでも良かったのですが切符代を調べていたら、ややこしいことが分かってきました。

 秋葉原-羽田の往復にモノレールの往復割引(800円)を使うとすると、秋葉原-浜松町154円×2を足して1108円。帰りはモノレール~山手線内きっぷ500円(土休日限定)を使うとすると、行きを京急で行って秋葉原~品川~羽田が572円なので、計1072円。
 と、数十円しか変わらない割引制度がマニアックで使い勝手が悪い。

 そんな割引より、浜松町や品川の乗り換え通路をもっとバリアフリーにするとか(とくに羽田から来てJRに行くためのルートが酷い)、そもそも羽田から山手線くらい乗り換え無しで行けるようにとかしてほしいもんだなぁと思いました。(あ、モノレールは線路に入れないから直通は無理か。)

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 先々週は3歳児と、出発より数時間以上早い時間に空港へ行き、展望デッキへ。たくさんの飛行機を見たら喜ぶかと思ったのですが、彼は飛行機と周りを走るモノレールをちらっと見ただけ。あとはデッキをずーーーっと走り回っていました。その長さ、約2時間。走り回れる広さが嬉しかったか。



 そして16時前から2時間ほど走り回った末に、18時すぎに眠りに落ちて。私はPCを開きながら空港の様子を観察していました。羽田国際線ターミナルのレストラン街は、19時近くなった頃から急に混雑してきて、どの店も待たずしては入れない様子になるようでした。日によるのかもしれませんが、飛行機の出発のタイミングでしょうか。


 写真は2015年12月28日。

 この国際線ターミナルは、とても洗練された内装です。しかし大都市近接のターミナルなのに、まだ(?)だいぶ本数が少ないのですね。

 東京の空港がもっと便利になって、もっと外から気軽に色々な人に訪れてほしいと思うばかりです。
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 ※これは、私が2015年2月末の学会開催のために作った図の上に、2016年2月末の学会開催のためにラボの大学院生が写真を追加してくれたもの。空港から私たちのキャンパスへのアクセスマップです。