昼夜は混雑するという話とは対照的な静けさ。
庭園に茂る熱帯の大きな葉が、風に揺れる音が大きかったり、朝を迎える小鳥がすぐ近くで突然声を上げたり（普通のさえずりですが）するのに少し怯えつつ。茂みから突然、風で足元に物が飛び出してきたときには、もうアフリカでの獣遭遇並みにダメかと思う一瞬もありましたが。（ただの落ち葉でしたが。）
それにしても、夜はダイナミックなショーを見せるとは想像できないほど、スーパーツリーの光は優しく見えました。
この庭園の横、新年カウントダウンのイベントが行われるMarina Bay Sandsでも、普段から午後8時以降に光のショーがあるようです。
写真は対岸のマーライオン公園から。
集まる人は12月29日よりも30日、さらに31日と増えていくようでした。
この光、向こうのタワー側からはどのように見えているのでしょうね。それから、マーライオン公園のすぐ横のフラトンには、プロジェクションマッピングでのカウントダウン映像も（写真は30日）。
そして迎えた、新年を迎える花火打ち上げ。目では花火を追いながら撮ってみた写真はブレていたり、煙でよく写っていなかったりしていましたが、
8分間の花火。歓声だけでなくクラッカー、小さなブブゼラのような音、車のクラクションとすごい盛り上がりは、暖かい中で新年を迎える地域だからこそでしょうか。その中にいたら、もう写真で見える花火のブレとか曇りとか、どーでもよかったです。
●Happy new year with fireworks in Sydney(2015)
なお、明けた朝もシンガポールの街を走って回っていたのですが、ここでは毎日雲が多いせいか、TwitterのTLを見るまで「初日の出」を忘れてしまっていました。そして、新年早々雨に降られました。恵みの雨にしたいものです。
その濡れたシャツと一緒に、今朝無事に帰国しました。
