やりたいこと、楽しいこと、2014年の仕事始め

 我が子は1歳半を過ぎた頃から、どんどん言葉を覚えた。

 力も強くなった。夜、「まだ寝たくない」と駄々をこねる1歳児に手や髪を引っ張られながら、力が強くなったもんだと笑ったこともある。(もちろん痛くて困るけど。)
 これからは力の使い方も覚えてほしい、けど、もう少ししたら親子喧嘩も大変になるのかな。

 やりたいことからやろう、と思う。

 1歳児が朝ごはんをゆっくり食べたいと訴えるときは、タクシー出勤になろうとも一緒にいてあげたい。

 子どもが産まれてから、仕事に対する考えがいくつか変わった。とくに、出張には以前にまして「実を得なかったらこの仕事はやめる」と覚悟を決めて臨むようになった。出張でなくても、家以外でする普段の仕事も同様のこと。で、そう簡単に仕事をやめたくはないので、工夫をするようになった。

 そんな考えを抱くきっかけは「子どもを持つ」でなくても良かったはずけど、そう思えたのは幸せなことだと思ってる。

 いちいちそんな覚悟をするのは大変じゃない? と言われることも、なくはない。けど、それで手に入るのは “以前知らなかった楽しさ” に毎日会える生活。それに会わない大変さに比べたら、何の不満もない。
 あ、地球の自転速度に不満を感じることはしばしばですが。

 楽しいことをしよう、と思う。

 今までも楽しいことをしていたけれど、もっとね。誰よりも1歳児を見て、そうしたい思う。

 彼の選択基準はいつも、痛いかどうかではなく、危なくないかどうか、でもなく、楽しいかどうか。もちろん、やってみて痛いとそれはそれで訴えるのだが、その姿勢は見習うに値する。
 (大ケガだけは避けなくちゃいけないけど。)

 もちろんそれは大人の場合、ただ自分勝手であれという意味ではない。

 「楽しいかどうかで選べる自分であれ。」

 そういうことなのか、と思う。

 まずは、昨年のうちに手を付けられなかったタスクに今月中にメドを付けて、3月までに終わりにしたいところだけど。そんな2014年の仕事始め。この土日は出張。

乳幼児の発熱と突発性発疹(2013年3月13日)
1歳児のノド風邪、侮るべからず(2013年6月17日)
続・1歳児の夏カゼ(アデノ)(2013年6月23日)
乳幼児の熱中症に要注意(2013年6月28日)
1歳児の嘔吐と、切羽詰まる仕事と(2013年10月24日)
それでもボクはアレ食べたい-1歳児の嘔吐対応(2013年12月29日)