【東欧】ソフィアの街と朝jog

 話は少し戻りますが、9月初旬。ブルガリア・ソフィアでの日の出は朝7時前で、日没は午後8時前。
 ガイドブックには載っていない、光の美しい早朝のソフィアの写真をどうぞ。


 ソフィア中央駅前。


 市の最も中心にある、ソフィアホテル・バルカン前。有名な教会や史跡が集まっているエリアです。深夜も早朝も、トラムは走っていました。


 そこから東に伸びる通り(旧共産党本部の前)。石畳の路面に、朝焼けの光がよく写っていました。

 さて、ソフィアではいろいろありました。

 ソフィア市街の西部、中心からわずか2kmほどの所を走っていたら、大通りではあるもののちょっと物騒な雰囲気の所に入ってしまったり。のん気に走っていていいところではないなぁと思いつつ、そこはサッと通り過ぎて。そんなことが、観光地を少し外れただけでもありました。(まぁ、ここに限った話ではありませんが。)
 ソフィアを出る日は、トラムでスーツケースの分の切符の刻印をしておらず、罰金を20Lv(約1300円)取られるということも経験しました。

 それでも、最後まで良い人たちにお世話になりました。

 バスのチケット売り場で "Terminal 2"(空港)にはどう行ったらいいのかを尋ねたら、係員だけでなく、周りにいた人たちまで行き方を教えてくれたり。
 うちの学生が空港でカメラを置き忘れて、少し凹んでいたところ、飛行機に乗る直前に空港の売店の人が追い掛けてきて、忘れたカメラを届けてくれたり。(顔を覚えてくれていただけでも、すごい!) 落としたものは返ってこないのが旅行の常である中、置き忘れた場所まで分からなかったのに戻ってきたという奇跡。

 めでたしめでたしでした。


 日が昇った直後・・・


 これが今回のソフィア滞在で、一番気に入った写真。アレクサンダル・ネブスキー寺院の前で。

 やっぱり滞在先を走って回って、その街の色を知るのが大好きです。
 皆様も良い旅を。