直江津経由で金沢へ

 直江津から西、北陸本線日本海側を海沿いに進みます。海岸線近くまで山が迫っておりトンネルも多いですが、ときおり見えるなだらかな海岸と打ちつける波の強さがミスマッチで、面白い風景でした。



 途中、武蔵浦和から金沢までは高崎も十日町も通過して、その間わずか6駅(大宮、越後湯沢、直江津、魚津、富山、高岡)しか停まらない旅程でした。

 大宮 9:54 → 10:37 越後湯沢(MAXとき315号)
 越後湯沢 10:48 → 13:26 金沢(はくたか6号)

 今日も時間が読めなかったため、自由席特急券上越新幹線に乗車したら座れず。この新幹線を利用する人は多いのですね。大宮から20分ほどで高崎を通過。越後湯沢で乗り換え。





 越後湯沢から乗った特急は、はじめ15分ほどのんびりと走った後、六日町を過ぎると北越急行ほくほく線へ。ほくほく線をこの特急は、在来線では類を見ない時速160kmで突っ走ります。新幹線以外で他にこの速度で走るのは、成田空港へ行くスカイライナーだけです。
 十日町を過ぎた後に信濃川を渡り、越後湯沢から50分ほどで直江津。ここから旅路は、冒頭に挙げた日本海沿岸になります。

 直江津から30分ほどで、高速道路の橋桁の足元にまで波の打ち寄せるポイント「親不知」を通過。写真には撮れませんでしたが、運良くこの辺りから厚い雲が取れてきてくれて、明るい景色を目にすることができました。

 午後1時半に、3年ぶりの金沢に到着しました。噴水で文字を作って迎えてくれる駅前のアートが素敵でした。