熊本大学発生医学研究所‐見学

 うちの大学(関東地方)の節電対策で延びに延びた私の夏期休暇も、残りあと5日を切りました。休暇の残りで熊本→広島→大阪を回ります。
 昨日(8月24日、水)は夕方に熊本に入り、生化若手の先輩に会いに熊本大学発生医学研究所に行きました。

 ここでin vivoの研究を行っているラボは、細胞間コミュニケーション、中枢神経系、腎臓や生殖器系(所内に紹介はなかったのですが肝臓も?)の発生(器官形成)を各々研究対象にしています。それは、図らずもうちのラボの研究対象と合っている点が興味深く、親近感も覚えました。

 昨日は、生体試料のライブイメージングをできる機器を紹介してもらったり。
 2年前にここで紹介した西中村教授や、そのラボのポスドクの方から研究のお話を直接伺ったり!
 その後は、案内してくれた私の先輩と夜12時近くまで語り合い。この先輩とは、初めてお会いした日に一晩中議論をしたこともあったくらいなのですが、昨日もたくさんの情報交換をさせてもらいました。白熱して、私は随分言いたいことを言ってしまいましたが・・・。

 とにかく、有意義で楽しい大学・研究所見学でした。
 (参考リンク: 熊本大学発生医学研究所
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(2011年8月24日)
 守谷 10:48 →→→ 12:10 羽田空港
 羽田 13:00(遅13:50)→ 15:40 熊本
 熊本空港 16:05 → 17:00 市街(バス670円)

 今日は日本の広い地域で天候が良くなかったせいか、羽田では多くの便が遅れていました。



 飛行機では、離陸直後の機内で小さな子どもが泣くのを目にします。おそらく彼らは、気圧が下がって耳が痛むのを泣いて訴えるしかないのだろうと思います。小さな子どもを飛行機に乗せるときには、離着陸のときに何をしてあげれば良いのでしょうか? 飛行機で、そんなことを考えていました。(どなたか答えをお持ちでしたらご教示ください。)

 何はともあれ、私はボストンでの学会を終えてから12日、米国より帰国してから8日。米国滞在の疲れがようやく癒えたところで、休暇の最後にまたいろいろなものを目にしたいと思います。

 

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