米国から帰国しました

 サンフランシスコ国際空港と市街との間は、BARTという列車で行き来しました。
 BART(列車)はトンネル内でカーブのある度に、車輪とレールが擦れる大きな金属音を車内に響かせました。これが米国の“雑さ”を感じさせますが、この国ではこんなことは“細かすぎるどうでもいいこと”なのでしょう。

 この列車からも、坂ばかりの半島に家が並ぶこの地域ならではの風景を見ることができました。ボストンともフロリダとも違う風景。これは行きにも見たはずなのですが、実際に自分の足で坂を体験した後の方が妙に納得する感がありました。

●Powell St 8:43
 → Int'l Airport 9:14 (BART)
●San Francisco (-7h) 11:35
 → Narita (+9h) 13:45 (UA837)
 Flight for 10:10'

 そして、昨日(8月16日)の午後4時すぎに、無事に自宅に戻りました。これで、今回の米国渡航のすべての予定を終えました。


<2011年8月、米国渡航の記録>
・8日 ボストン到着
・9日 ボストンの街に溶け込む
・10日 学会発表(+最近の論文発表)報告
・10-12日 学会参加報告
・11日 懇親会でのクルーズ
・12日 ボストン郊外~ブルックライン散策
・13日 サンフランシスコ‐急坂の絵とゴールデンゲートブリッジ
・13日 サンフランシスコ市内散策
・13-14日 サンフランシスコでの食事
・14日 ゴールデンゲートブリッジを走って渡る
渡航前準備

※2009年12月5-15日 マイアミ、ボストン
※2011年3月21-27日 ニューオーリンズ


 学会発表を終えた6日前には、うちの教授や学会で知り合った先生方がロブスターのお店(Anthony's PIER4)に連れていってくださり、そこで"Boiled Lobster"の"Large"をいただきました。



 これは、Largeの文字通り身が大きくて味が濃く詰まってもいて、非常に美味しかったです。海の幸ならではの塩味もよく効いていて、何の味付けも要りませんでした。これは一つで$50近くもするなかなか頂けることはないものなので、貴重な体験でした。
 学会会場の内外で貴重な経験をさせてくださった先生方に、心より感謝の意を申し上げます。