木星に異変‐縞模様が消えている

ガリレオ・ガリレイによる木星の衛星の発見から
「400年」を迎えている今年、木星に異変が起きています。
いつもはあるはずの木星の太い縞模様が、
一本消えているのです。

木星の縞模様1本消えた 21年ぶり異変、復活はいつ?
(2010年9月29日、朝日新聞

この縞は、木星の大気の筋であるとされるものの、
その正体は完全には分かっていません。
今回消失した理由も分からないということなのですが、
・・・見たいです!!

しかし、残念ながら望遠鏡を実家から
自宅に持ち帰れる日がないのですが。


ちなみに今、木星が最も見やすい位置にきています。

地球と木星、47年ぶり大接近
(2010年9月20日、産経ニュース)

惑星の「大接近」や「小接近」は、
地球も他の惑星も公転軌道(太陽の周りを回る道)が
正円ではなく、わずかに楕円形になっているために
起こります。


木星は今、ペカスス座の「秋の大四辺形」の
すぐ南、うお座の位置に見えます。
是非、皆さんもご覧になってください。