人の話を聞くとき、
「解決のゴールを探す」か、
「相手の思考構造を探る」か。
「自分の考え方を基に聞く」か、
「相手の考え方を使って聞く」か。
「相手の情報を集めるために聞く」のか、
「相手のあり方、価値観、思考の傾向を聞く」のか。
このブログで度々紹介している、
コーチ・トゥエンティワンのメールマガジン
からの一節です。
2010年9月8日、平野圭子氏の「Coach's VIEW」、
『コーチの達人たちが持っている共通点とは』
の中に書かれていました。
ある人が前に進むことを促し、
その人が目的を達成することを支援するためには、
どのような姿勢が大事なのでしょうか。
冒頭の三項は、話を聞く姿勢として
どちらが正しくてどちらが誤っている
というわけではありません。
しかし、関わる相手が前進することを促し、
その人が目的を達成することを支援するためには、
どのような姿勢が大事になってくるのか。
人とこのように関わることを目指したい方は、
是非考えてみて頂きたいと思います。
私は、あなたは、どのような姿勢で
“関わる相手”と相対しているでしょうか。
どのような姿勢で、“お互いの目的・目標を知る相手”
と向き合っているでしょうか。
ここでは、紹介したコラムに書かれていた“答え”は
書かないでおきたいと思います。
コーチの達人は、
「関わる相手の目的達成のスピードを上げる達人」
であるのだそうです。
この“達人”の姿勢から多くのことを学び、
私自身の行動の選択に活かしていきたいと思っています。