【近畿】有馬温泉(日本三古湯)

昨日、「日本三古湯」(古くからの歴史がある温泉)の
一つであるという、有馬温泉に行ってきました。
1週間も神戸という都会にいたので、
のどかなに行きたいと思ったのと、
朝練習も終えてのんびり歩きたいとも思ったので
寄り道場所にここを選びました。



温泉街を離れると、風で木の葉の揺れる音や
水の音の聴こえる、癒される場所でした。



有馬温泉駅からわずか1kmちょっと歩いた所に、
鼓ヶ滝(つづみがたき)がありました。




ここの温泉というと、最近
こんな記事が新聞に出ていました。

猛暑で“冷やし温泉”人気 有馬温泉の旅館考案
(2010年8月25日、神戸新聞

ぬるいなら、走った後の脚にも良いかも!
そう思いつつ、ここは高くて入れなかったのですが、
有馬の代表的な温泉の一つである
「金の湯」に入ることができました。

有馬温泉には「金の湯」と「銀の湯」があります。
「金の湯」は、成分として鉄が多く
独特の色をしているためにこう呼ばれます。
本当に“赤い”、赤茶色の温泉でした。
また、薄く塩味のする温泉でもありました。
(実際に、NaイオンとClイオンが含まれています。)

一方の「銀の湯」は、飲泉場があったので
そちらを少し頂きました。こちらも塩味でした(笑)
「ミネラルウォーターとして使えるかも!?」
と思いましたが、Fイオンも入っているために、
無制限に飲まないようにという注意書きがありました。


神戸や大阪という大都会から近いにも関わらず、
都会の喧騒からは離れた良い街でした。
今度来たときには、六甲山に向かう
ロープウェーにも乗ってみたいと思います。


有馬温泉には、神戸市内の湊川から
三田行きの神戸電鉄に乗っていきました。

電車は、私が有馬街道を上ったときのように、
どんどん坂を上っていきました。
湊川から2駅目は、「鵯越」。
源平の合戦で有名な地名の一つですね。

非常にカーブの多い路線でした。
山間に連なる集落の中を進むからなのでしょう。

湊川から35分ほどで、有馬口
ここで乗り換えてさらに1駅で、
有馬温泉に到着しました。
最後のこの1駅間は、電車の架線を支える電柱が
すべて木でできていて、とても驚きました。

有馬温泉には、神戸市内の新開地や湊川から
40分前後で行くことができます。
皆さんも、是非行ってみてはいかがでしょうか。