おつかれさまの国

夕方過ぎにメールをしていて、
「おつかれさま」の言葉に感謝されて、
思い出したCMがありました。

今日も おつかれさまが聞こえる
それは思いやり
やさしさも 元気もくれる言葉

その人の疲れに
「お」をつけて
「さま」までつけて
「おつかれさまです」


いつかの「アリナミン」(武田薬品工業)の
テレビCMだったみたいですね。
(安頓さんブログ-日刊 安頓写真ブログより)


そして、このCMのフレーズには、
元になる歌があったのですね。
すごく良い歌詞だと思うので、
是非読んでみてください。
さらに、歌詞の下にYouTubeの動画への
リンクも貼ったので、是非聴いてみてください。


おつかれさまの国』(斉藤和義
作詩:一倉宏 作曲:斉藤和義

一日に何度も繰り返す そのことば
もしかしたら「こんにちは」よりも 多いくらい
そのひとの疲れに「お」をつけて 「さま」までつけて
「おつかれさまです」と声かける ぼくらの日々

やさしくて強くて 一生懸命で
生きることはただそれだけでも 大変で
その愛も仕事も大切で 頭をさげて
「おつかれさまです」といいかわす ぼくらの国

つらいのはわかってる だけどわからないよ
誰だってそれぞれ 隠した切なさは
ほんとうはいえなくて だから いうのだろう
ありがとう 大丈夫です おつかれさまです

泣きたくなることもあたりまえ 坂道は
もうなんども経験したから 慣れてきた
そのひとの涙は拾えない 見ちゃいけない
「おつかれさまです」と微笑んで ぼくらの旅

こころは強くない だけど弱くもない
いつだって忘れない あのころ見た夢は
ほんとうはいいたくて だから いうのだろう
ありがとう 信じてくれて どうもありがとう

悪いことばかりじゃないことも 人生で
物語はまだまだつづくよ さあいこう
その夢も不安も闘いも これからだから
「おつかれさまです」といってみる このぼくに

つらいのはわかってる だけどわからないよ
誰だってそれぞれ 隠した切なさは
ほんとうはいえなくて だから いうのだろう
ありがとう 大丈夫です おつかれさまです

ほんとうはいいたくて だから いうのだろう
ありがとう 信じてくれて どうもありがとう

斉藤和義 おつかれさまの国YouTube


新年度の研究室が本格始動してから、1週間余り。
今日、新しい“ファミリー”のメンバーのテーマを
教授と一緒に計画していく話し合いを、
すべて終えることができました。
(ファミリーとは、研究を一緒にやっていく
 仲間を指します。今年は、私とM1以下の6人の
 合計7人になりそうです。)

何とか、うまく進んでいけたらなと思っています。
ひとまず、ひと通りの話し合いを
早めにやり切ることができて良かったです。
まぁ、話し合いだけに時間を掛けているわけには
いかないのも現実ですからね。

話し合いの中で、新しく仲間に加わった4年生が、
それぞれ苦労しながら、迷いながらも
自分の興味のポイントを言葉にしてくれました。
それがとても嬉しかったし、良かったと思っています。

教授に許してもらった範囲で、
研究テーマの広がりの可能性を示し、そこから
各々の後輩にポイントを自由に選んでもらうこと。
それが私の果たすべき重要な役割の一つです。

それをすることができたら、私が今の研究室に
丸5年以上いる価値も、少しはあるかなと思います。


後輩に頑張ってもらったところで、
次は私が頑張る番。
早めに書き上げたい論文(=まさに私の関心の
中心にあるテーマを形にできる論文)があるため、
その原稿の執筆を、“在宅ワーク”で進めていました。


「おつかれさまです」

上に紹介した歌詞には、
作詞者の優しさと、少しばかり意地も感じられます。
でもおそらく、それも人の素直な気持ち。

そして、最後のフレーズにも、
心を動かされる思いがします。

「ありがとう 信じてくれて どうもありがとう」