金沢から白川郷に寄り、高山に泊まること以外は、
何も決めずに来てしまった今回の旅。
それでも、研究室の先輩に情報をもらって、
高山の街を満喫することができました。
高山から帰るルートは、まったくの未定でした。
飛騨古川に寄って、富山・越後湯沢経由で帰るか、
岐阜県を縦断して、名古屋経由で帰るか・・・
高山 7:50 → 10:10 松本 (濃飛バス)
松本 11:59 → (あずさ16号)
結局、バスで松本まで出て帰ることにしました。
北アルプスを越えるのが魅力的だったので。
こんなバスがあるのは、来てから知ったのですけどね。
新幹線を使って帰るよりも、安く帰れました。
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とても涼しかった今朝。出発が朝早かったこともあり、
道の温度計で見た温度は、16℃や17℃。
高山の街を離れると、すぐに、
山間に広がるきれいな棚田を見ることができました。
そして、次の村は高山市の丹生川。
乗鞍への入り口みたいです。花が多くてきれいでした。
日本の特急列車のほとんどが窓を開けられないのに対し、
バスでは、窓を開けられるのが良かったです。
もちろん、周りの方に配慮をしながらになりますが。
3年前の夏、スイスの急行列車で
窓を開けて旅を楽しんだことを、思い出しました。
山の間を縫うように走り、
2.4kmの平湯トンネルを抜けると、平湯温泉。
たくさんの温泉がありました。
さらに安房峠のトンネルを抜けて、長野県の安曇へ。
残念ながら、憧れた北アルプスを
見ることはできませんでしたが、
乗っているだけでわくわくする道でした。
松本は、雨が強く降っていました。
でも、せっかくなので松本城だけは見てきました。
初めての松本観光は、わずか1時間ちょっとでおしまい。
最後に、松本で買った駅弁がとても美味しかったです!!
松本駅の安曇野ちらし。
しかもそれほど高くなくて、820円!
そば寿司。金山寺味噌。
タラの芽の天ぷらなどの山菜。
いろいろ入っていて美味しくて、大満足でした。