【南東北】仙山線の旅

5月11日の仙台国際ハーフマラソン出場の後、
仙台から山形を経由して帰ってきました。

●5月10日(土)
大宮 17:22 → 18:37 仙台(はやて27号)

●5月11日(日)
仙台 12:45 → 13:58 山形(快速)
山形 14:07 → 16:29 大宮(つばさ118号)

しかし、帰りの新幹線で起きていたのは、
山形駅を出て2駅の赤湯駅まで。
残念ながら、これ以降は寝てしまっていたので、
以下は風景のきれいだった仙山線の旅を紹介します。

 

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仙台でのハーフマラソンが終わったのは、11時半前。
その後、12時45分には電車に乗っていました。
夜はバイトに行かなくてはいけなかったので、
ギリギリの行程でした。

仙台と山形は、仙山線という電車で結ばれています。
仙台駅で「うに弁当」(1,000円)を買い、
快速に乗って、山形へ。
宮城は、北東部に漁港の町があるので(石巻気仙沼)、
海鮮の駅弁も売っているんですね。

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愛子(あやし)駅を過ぎると山合の田園風景。

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天気はあいにく、空一面グレーの曇りでしたが、
仙台から30分ちょっと進んだあたりはもう、
途中に見えた何本かの川が、山の中という感じで、
とてもきれいでした。
また、作並(さくなみ)という駅の駅舎が、
木目基調で風情があり、良い感じでした。

仙台から45分ほどの所で、長~いトンネル。
宮城と山形の県境を、ここで越えました。
実は、山形は私が「通ったこともない」数少ない県の
1つでしたが、これで、山形県初上陸を果たしました。

トンネルを抜けると、面白山高原駅(標高440m)。
なんて名前の駅なのでしょう(笑)
駅のすぐ下を流れる川がとてもきれいで、
夏は多くの人が来るのかなとか、
川魚がいっぱいいるのかなとか、
そんなことを考えて見ていました。

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次の山寺駅を過ぎると、川が広くなり、
パーッと視界が開けました。
すると、山形の向こうのあたりの方向に、
雪をかぶった山が連なっているのが見えました!
奥羽山脈は、5月でも雪が残っているんですね!

トンネルを抜けて20分足らずで、山形の街に入り、
最後は山形城のすぐ隣を通って、
午後2時前に山形に着きました。
山形駅での乗換時間は9分。
ここでまた駅伝を食べるつもりだったのですが(笑)、
ホームには売っておらず、他を探す時間もなく、
車内販売でもそれっぽいものがなかったので、
結局、山形の駅弁を買うことはできませんでした。残念。

その後、本当は「米沢牛」の米沢、
険しい板谷峠、「峠の力餅」の峠駅。
いくつか見てみたい所があったのですが、
それは次の機会に、ゆっくり回れたら良いと思います。