【南東北】新庄~瀬見温泉へ

 2015年9月の連休、後半3日に「奥の細道湯けむりライン」に来ました。電車慣れした3歳児とは北千住乗り換えもスムーズに行き、TX快速と上野東京ラインで、守谷から東京まで40分余り。10年前には無かったこの二線の便利さを改めて。

 東京 9:24 ―(つばさ131号)→ 12:35 新庄
 新庄 13:01 ―(陸羽東線)→ 13:23 瀬見温泉



 通称とは言え山形「新幹線」と言いつつ、福島を過ぎると踏切があるのは不思議な気分です。「ミニ新幹線」と言われ制約も多い新幹線ですが、フル規格でなくても、乗り換えなしで都心とアクセスする価値は、子連れ旅行を考えても高齢者の旅行を考えても、やはり大きいでしょう。
 庭坂を過ぎると山の中へ。福島からもう3駅過ぎれば、峠を越えて山形県

 新庄に山形新幹線が伸びたのが1999年。山形県へのアクセスが、こんなに便利だったとは。と思いつつ、新庄で列車を乗り継いで、秋のススキがなびく中を走り、



 稲刈りの進む田んぼの中を走り、





 着きました! 新庄から4駅・20分余りで瀬見温泉
 ※乗った新幹線「つばさ」が、上野や宇都宮に停まらない速いタイプの列車だったので、守谷(茨城県)からこの瀬見温泉山形県)までわずか20駅で着いてしまったといったら!



 川のすぐ横でも暑い湯気をあげるところがあるほど、湯量の豊富な温泉地のようです。



 6年前、2009年9月の連休に来た東北も、コスモスがきれいだったっけな。

 3歳児は、夏に五箇山・白川郷に行って以来念願だった「川の水触り」を敢行。





 泊まった広い旅館も、小物が洒落ていて見ていて飽きない場所でした。







 のんびりして次の朝、列車のホームにも花の溢れる瀬見温泉駅を発ち、東に向かいました。



●後編⇒北羽前街道から鳴子温泉へ(2015年9月)
●翌々年も9月連休に東北へ⇒子連れ家族で岩手・八幡平(2017年9月)